オレオレ詐欺を防ぐ対策法を伝授!騙されやすい手口の種類と防犯方法を解説!シニア世代の両親に伝えておくべきこととは?

  • 2019年10月31日
  • 2019年12月16日
  • 詐欺
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これって詐欺かも…。もしもこんな状況になったら

(ケース1) 会社で子供が顧客に損害を与えて、一時金で示談交渉に応じるといわれた

子供の会社の上司になりすまし電話がかかってくる場合があります。

その場合、子供の携帯と会社の所属部署に連絡しましょう。事実確認は迅速に行います。

そして電話をかけてきた人物が本当に存在するのか、部署と名前をフルネームで聞いてください。

社会人であるお子さん本人ではなく、会社が突然親に連絡をしてくるということはありません。

(ケース2)職員を装って銀行の口座番号と暗証番号を聞かれた

行政や自治体の職員を名乗って何らかの返金があるという詐欺も存在します。

もし本当に何らかの返金があるとしても、これらの職員が個別に銀行の口座番号と特に暗証番号をたずねてくることは絶対にありません

自分が住む区役所や市役所の税務課など、連絡が必要な窓口の電話番号をあらかじめ手元に控えておきましょう。

また、電話を一旦掛け直すと伝えてみるとそれ以降掛けてこなくなり解決することもあります。

(ケース3) 銀行のキャッシュカードを新たに作り直す必要があるからとIDと暗証番号の提出を求められた

令和元年に横行した手口のように、元号の切り替えや何か大きな時代の変化があった場合を利用し、詐欺軍団は頭を使ってきます。

このケースでは、元号が変わったことによりキャッシュカードが変更になるという手口でした。

さらにIDと暗証番号をバイク便で送るよう指示してきたのです。

改元のために、キャッシュカードを作り直す必要は一切ありません

もちろん銀行からバイク便がカードの回収に訪問することもあり得ないのです

高圧的な脅しへの対策

困惑する親

詐欺集団は役割によって稼働しています。さらに誰かになりすますため、堂々と演技をするのです。

そして年々その役割も複雑になっていて、「多くの人に迷惑をかけている」と思ってしまう被害者の心理を利用します。

要望に応じるまで派手な振る舞いと怒鳴り声で脅してくるのです。

子供役も、相手の親族や関係者を装った詐欺師から恐喝されているような芝居をします。

こういった緊迫感のある電話の場合、電話受けた方はもっと焦り動揺してしまいますが、そこを詐欺集団は狙っているのです。

そのため、この通話を録音していることを落ち着いて伝え、実際に録音できればなお良いでしょう

即、電話を切られ、解決することも充分あり得ます。

絶対に1人で判断せず、本人と直接連絡がとれるまで絶対に振込をしないことを頭に入れておいてください。

シニア世代に伝えておくべきこと

オレオレ詐欺の被害者はその多くがシニア世代です。

これだけの注意喚起がされているにも関わらずオレオレ詐欺がなくならないのはなぜでしょうか。

それは、正常な判断をさせない手法、手口を熟知しているから。

そしてその手法や手口が最も通用するのがシニア世代だということも分かっているからです。

被害に遭わないためにはどうする?

オレオレ詐欺の被害に遭わないためには、最寄りの警察の詐欺対応専門の部署にすぐ連絡できるようにしておくことです。

例えば、家の電話の見やすい場所にメモを貼っておき、電話を受けながらも詐欺を疑えるようにしておきます

携帯のメモにも転記しておくのもいいですね

また、町内で得られる最新情報が有れば共有しておきます。シニアから子供へ、子供からシニアへ。

最近はSOS窓口が町内会にも多数設置されています。

近隣で被害が頻発している時

すでに地域でオレオレ詐欺の被害が確認されている場合、特に注意が必要です。

連絡がきそうな時間帯は信頼できる友人や家族に対応してもらいましょう。

よくあるケースは平日の午前10時頃、または午後2時頃

これは金融機関で振込可能な時間帯を狙ってきているといわれています。

身近で起きたケースの詳細を家族に調べてもらいましょう。

シニア世代の方が家で1人になる時間ができないよう工夫をしてください。

また、親戚縁者で疎遠になっている人と定期的に近況報告をしておくことも大事です。

個人情報を不正に入手してくる業者も多いので、家族の名前や呼び名など、仮に一致することもあるかもしれません。

信用せずに家族に代わってもらうなどの対策を決めておくとよいですね。

番号非通知の電話には出ない、などの細かな取り決めを追加してもよいでしょう。

オレオレ詐欺やなりすまし詐欺では、本人同士にしか解らないキーワードを含めると非常に効果的です。

子供や孫の名前をメモし、電話の近くのわかりやすい場所に貼るのもお忘れなく。

あわせて自分のことをどう呼ぶかを、本人から聞いたりメモをしておくなどしましょう。

あると安心な連絡先一覧を作る

ボールペンのペン先アップ

オレオレ詐欺の被害はシニア世代が最も騙されやすいとお伝えしてきましたが、それ以外の世代をターゲットにする詐欺集団もいます。

そういう意味では、誰もが本記事の対策を頭に入れておくと良いでしょう。

例えば、子供がまだ小さい場合は子供の学校や塾などの担任の先生の名前、親しい友人の氏名と親の連絡先をまとめて一覧にしておきます。

万が一アポ電がかかってきた場合、話題に出された時点で切電し当事者にコールバックすると真偽の判断が容易です。

また、勤務先の部署への直通連絡先と上長の氏名も家庭内で共有しておくといいですね。

犯人の曖昧な言動を許さないように、できれば相手に両方言わせるようにするのも犯人が警戒するポイントです。

あとは自身のメインバンクの最新の振り込め詐欺情報を定期的にチェックしておく必要があります。

パソコンが苦手な方は、家族や周囲の信頼できる方に依頼し、必要なページを印刷してもらうなどして、定期的に情報提供してもらいましょう。

対策に役立つアイテム

詐欺イメージ

詐欺対策強化機能付きの電話

ここまで言及してきた対応をアシストしてくれるような家庭用電話機メーカーの対策が非常に充実してきました。

「詐欺対策」「電話機」で検索することで、最新機器の情報が得られます。

このアシスト機能は、知らない相手には名前を確認してくれる「自動聞いてから応答」です。

応答前に振り込め詐欺対策モードになっていることや通話を録音することについてのメッセージが流れます。

落ち着いて電話対応できるようになりますし、何より防犯意識が高い家であるという印象を与えることもできますね。

ボイスチェンジャー機能付きの電話

また、ボイスチェンジャー機能もついた電話機も増えてきており、一人暮らしの方には心強い機能です。

あらかじめ男性の声で応答してくれるように設定するだけで、犯人が持っているリストから除外される可能性があります。

まとめ

悩まないで

ここまで、オレオレ詐欺の被害に遭わないための対策方法をお伝えしてきました。

シニア世代の方、またはご家族の方はぜひとも本記事の対策を参考にしてみてください。

そして万が一不審なアポ電などを受電した場合は絶対に1人で悩まずに、家族や信頼のおける友人に相談することです。

今後も、新たな手口が続々と増えてくることが予想されます。

オレオレ詐欺の被害に遭わないようしっかりと対策をしておきましょう。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

■警察庁 各都道府県警察の被害相談窓口
http://www.npa.go.jp/higaisya/ichiran/index.html