交通違反の罰金の対応を解説!期限や払えないときの対処法は?郵便局以外の支払場所や前科になるケース・未払いの罪もご紹介

罰金や反則金が高額だったり、多忙さでうっかり忘れたりして払えないこともあります。

もし期限内に罰金や反則金を払えない場合、どうなるのでしょうか。

ここでは、期限内に罰金や反則金を払い損ねた場合の対処法や流れを見ていきます。

反則金は一定期間内であれば別の方法で支払いできる

まず反則金の場合は、仮納付書の期限である7日を過ぎてもあまり心配ありません。

反則金は発生から30日以内であれば、別の方法でも支払えます。

8日目以降30日目までの場合は、交通反則通告センターに出頭し納付書を再発行する流れです。

もし出頭が難しい場合は、切符発行から40日目前後に再び納付書が送付されます。

送付されてきた場合の金額は、反則金に送付費用800円を上乗せしたものです。

最初に示された金額より高くなる点に注意するべきでしょう。

罰金の場合は期限を過ぎると労役場に留置

罰金については、反則金の場合よりも対応が厳しくなります。納付期限を過ぎても罰金が払えない場合、労役場での留置・労役になるためです。

つまり罰金の分を労役場での労働で支払う形になります。なお労役場の労働報酬は、1日あたり5000円程度です。

例えば罰金が最高額100,000円の場合は、およそ20日も労役場に拘束されます。

もちろん労役期間が満了するまでは外に出られないため、仕事などにも悪影響が出るでしょう。

反則金未払いの場合は逮捕や裁判も

裁判に使う木づち

一方で反則金を未払いのまま放置するとどうなるのでしょうか。

納付書が再発行されても払わなかった場合は、警察が書面や電話で督促してきます。

またあまりにも対応が悪質な場合は、署に出頭するように言ってくるでしょう。

さらに督促や出頭要請を何度も無視すると、刑事責任を問うために逮捕や裁判にまで発展します。

この場合はもう刑事罰と同じ扱いで、反則金関係の例外などは一切認められません。

交通違反の罰金や反則金の支払いが難しい場合の対処法とは

涙を流す男性

反則金や罰金の支払いが難しい場合は、どのように対応すれば良いのでしょうか。

支払いが難しい場合の主な対処法として、警察などへの相談とお金を借りる方法が挙げられます。

警察や検察に相談

反則金や罰金の支払いが難しい場合は、納付期限が来る前に警察や検察に相談するべきです。

担当者との相談と交渉によっては、納付期限の延長や分割払いに対応してもらえます。

この方法を用いる場合は、早めに申し出ることと督促などを無視しないことがコツです。

一方期限や督促を無視している場合、残念ながら相談に応じてもらえません。

金額が高いとわかっていて、すぐ何とかしたい方向きの方法といえるでしょう。

お金を借りて対応

警察などへの相談でも対応ができない場合は、借金で対応するのが現実的です。

クレジットカードや金融機関のあてがある場合は、すぐさまお金を用意できるでしょう。

ブラックリストなどが理由で上記の方法が難しい場合は、家族などに相談するべきです。

この場合は、きちんと事情を話すことと借用書を残すことが重要でしょう。もちろん間違いなく計画的に返す意思を示すことも大切です。

まとめ

巡回中のパトカー

今回は交通違反で罰金や反則金が発生した場合の対処法を見てきました。

罰金と反則金は適用される違反点数や前科が付くかどうかなど、さまざまな違いがあります。

反則金は軽微な交通違反で、罰金は重大な交通違反で発生すると考えれば良いでしょう。

また反則金は銀行や郵便局で払えますが、罰金は反則金よりも支払い場所が限定的です。

加えて反則金も罰金も現金一括払いが原則である点も注意すべきといえます。

仮に納付し忘れたり督促を無視したりすると、反則金の場合でも大変です。

なるべく早くお金を用意するなどして、大事になる前に解決するべきでしょう。

ただ最も理想なのは、交通違反で切符を切られないように気を付けることです。

そのためにも日頃から安全運転を十分心がけるようにするべきでしょう。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

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