暗闇の中で麻薬をつかもうとする手

大麻を吸引したT.O.P(BIGBANG)の事件を解説!韓国における大麻使用のイメージは?心の弱さを大麻で隠す危険性とは

日本でも韓国タレントが活躍することが珍しくなくなった昨今ですが、その分韓国タレントの事件が耳に入ることも多くなっています。

韓国の男性グループであるBIGBANGのメンバーのT.O.Pが大麻を吸引していたことが発覚したのもその一例です。

2つの国で活躍するほどの人物がなぜ薬物に手を出してしまったのか?

日韓のファンを驚かせた大麻使用の事件についてまとめていきます。

T.O.Pの大麻使用の経緯

 

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CHOI SEUNGHYUN / TOP / BIGBANG(@t.o.p)がシェアした投稿 – 2015年 3月月15日午後9時40分PDT

事件が発覚したのはT.O.Pが韓国の兵役期間でアーティスト活動を休止していた時のことです。

所属していた部隊の宿舎でT.O.Pが意識不明の状態で倒れているのが発見されます。

検査の結果、倒れた原因は精神安定剤の過剰な摂取によるものでしたが、その検査過程で大麻使用の陽性反応が出てしまったのです。

警察に書類送検された当初は使用を否定していまいたが、その後検察側の調べではタバコ型の大麻の吸引を認めました。

これによってT.O.Pは懲役10ヶ月の執行猶予2年と追徴金の刑罰を受けることになってしまったのです。

韓国での大麻使用に対する反応

芸能人の大麻の使用は日本でも大きく取り上げられるもので、世間でも様々な反応が見られるものです。

では、韓国において大麻の使用はどのような反応されるものなのでしょうか?

否定的な意見

韓国の人々の反応としては使用を責める声や失望したという声などの否定的な意見が多く上がっていました。

これはファンであるかどうかに関わらず世間一般での共通の意見であるようです。

中にはグループからの脱退、芸能界への復帰を控えるべき等の大麻を使用したことを許さない攻撃的な意見もあります。

韓国の大麻に対する強い拒否感が窺える反応です。

批判に対する意見

ただし、攻撃的な意見に関してはある程度擁護する声もあるようです。

犯罪を犯したことは確かなことですが、それで全てを駄目にする必要はないと考える人もいます。

2019年12月現在もT.O.Pは芸能活動を自粛していますが、 SNSで情報を発信している状態です。

その行動についても否定的な意見と擁護の意見が交わされています。

これらの反応は日本での大麻使用者への反応と違いはないと言えるものです。

韓国における大麻の扱い

薬物と注射器

日本では大麻を使用することに関して刑罰を伴うものになっています。

では、韓国の場合は大麻をどのようなものとして扱っているのでしょうか?

厳重な刑罰を伴う大麻

T.O.Pの件で懲役刑と罰金刑が科されているように、韓国でも大麻の使用は違法行為として処罰の対象になっています。

その刑罰の重さは他の国と比べても重い罰といわれるもので、韓国の大麻に対する厳重さが窺えるものです。

しかし、そんな中でも韓国の芸能人が大麻を使用する事例は絶えずあり、大麻が蔓延していることが問題視されています。

この点は日本も同じような刑罰と現状があるものです。

医療目的としての大麻

一方で、韓国では2018年11月23日に麻薬取締法の改正がされました。

その内容は難病患者に対して非幻覚性の医療大麻を使うことを認可するというものです。

医療目的の大麻の合法化は東アジア初の試みであり、この改正は注目を集めることになりました。

ただ、この医療目的での使用も多くの規制がある中で使用できるものであり、決して大麻への緊張を緩めたものではないとわかるものです。

心の弱さと大麻の関係

大麻を使用してしまう原因には心の弱さが関係することがあります。

ここではそのことについてT.O.Pの事例と再度使用の事実から関係を見ていきます。

T.O.Pが抱える心の問題

事件が起こってからT.O.Pがうつ病とパニック障害を患っており、その治療のために精神安定剤などの服薬をしていたことが明らかになっています。

これは彼の元々の性格から来たものであり、治療のためには飲まざるを得ないものでした。

しかし、それから芸能界に身を置いたり、兵役を受けたりとストレスが重なることも多くなっていきます。

そして、精神安定剤だけでは補えなかった心の弱さが大麻を使ってしまう隙になってしまったのです。

一部の報道では大麻の使用は兵役前からといわれているので、輝かしいアーティスト活動の中でも苦悩があったことが推測できます。

大麻を使用する現実

何らかの処罰を受けて治療を受けた後でも大麻を再度使用してしまう人はいます。

それは依存症が原因の場合もありますが、単純にストレスからもう一度使うことになってしまうことも原因になることもあります。

ストレスから逃れるために始めた大麻が、ストレスを生み出す原因になっているしまうのです。

これが一度薬物を使用すると完全に元へ戻るのが難しいと言われるところになります。

依存症と心の弱さを併発させる大麻の恐ろしいところです。

大麻の誘惑に負けないためには

最後に大麻を使用しないようにするために覚えておくべきことを挙げていきます。

日本でも芸能人だけでなく、普通の若者や会社員が大麻を使用したニュースは取り上げられるものです。

完全に関係ないものとは思わずに、心に留めておくようにしてみてください。

有害性を理解する

大麻を使用することに関して「興味本位でやってしまった」というものがあります。

効果をよく知らなければそのような判断をしてしまうことがあるかもしれません。

確かに世界的に大麻を医療目的に使用する例はあります。

しかし、それらきちんとした管理の元で作られたものに限られるのです。

違法に栽培された大麻は使用すると脳神経に多大な影響を与えてしまいます。

それは幻覚や依存症を引き起こす、呼吸困難になりやすくなるなどの症状で表れるものです。

そして、少量の使用なら問題ないという考えも間違ったものになります

一度の使用がその後の依存や生命の危機にまで関わる有害性は理解しておかなければいけません。

雰囲気に流されないようにする

大麻を使用する理由には「その場の雰囲気に流されてしまった」というものもあります。

近しい人間が使っていて普段何ともないように見えると上記のような有害性がないと思ってしまうかもしれません。

ただ、大麻を使用して完全に平気な人間は存在しません

症状の強弱はあっても必ず身体に何らかの影響を及ぼすものになります。

だから、周りが平気そうだからといって流されないようにしましょう。

また、そのような怪しい場所に行くのは最初から控えることも大切です。

非合法であることを知っておく

合法である大麻は大麻取扱者という法律で認められた人物のみ栽培が認められています。

それ以外の大麻を栽培している者、大麻を所持している者非合法の大麻として処罰の対象になるものです。

インターネットの普及から大麻を手に入れることや栽培方法などを調べることはできてしまう現状があります。

ただ、そこから実行に移した時点で犯罪行為になることは絶対に知っておくべきことです。

所持については例え譲り受けて使っていなくても罪に問われるものなので、どんな理由があっても受け取らないようにしなければいけません。

知識を持って関わらないようにすることが安全に繋がります。

まとめ

今回はT.O.Pの事件と共に大麻の恐ろしさについて見ていきました。

薬物使用は日本だけではなく、韓国でも大きな課題になっています。

ただ、どの国でも大麻が悪用されることを許さないという意識は共通しているものです。

その意識を絶やさないようにしながら自らも大麻の誘惑にかからないようしっかりと有害性や非合法であることを理解しておきましょう。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

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