スパイウェアの特徴と症状|感染すると何がおきるか

高度にITの発達した現代社会において、誰もが情報セキュリティの知識を多少なりとも持っていることが実質義務となっています。

一人一人がいわば情報の塊ともいえるパソコンスマートフォンを所有しているからです。

さて、端末から個人情報を抜き取りそれを足掛かりとして金銭を奪い取るための手段はさまざまなものが存在します。

防犯工房でも取り上げてきたように詐欺コンピュータウィルスなど多岐にわたります。

この記事ではスパイウェアについて取り上げ、あなたが身を守るためにお役立ていただければと思います。

スパイウェアの特徴

まずはスパイウェアに首尾よく対処するため、その特徴について押さえておきましょう。

ぼんやりコンピュータウィルスと似たイメージをお持ちの方も多いかもしれません。その違いについても解説していきます。

コンピュータから情報を漏えいさせる

スパイウェアを使う犯人の立場から考えてみてください。

法を犯してまでスパイウェアを設計し流布するのは、あくまでも他人の情報を盗み出し財産を貪るためです。

たとえばスパイウェアは、パスワード等の入力をしたあなたのキーボード操作を記録し外部に送信することもします。

これはキーロガーというスパイウェアの代表的な機能の一つ。恐ろしいですね。

ですからスパイウェア対策をしっかりと行うことは不可欠であり、自分や場合によっては他の人の安全にも関わる重大なことなのです。

隠密にこっそりと動作する

スパイウェアの最も厄介な特徴、それが一見感染したのかどうかが比較的分かりにくいということ。

コンピュータウィルスの場合、端末使用中に著しく動作が遅くなるなど何らかの異常を示す場合が多いようです。

一方でスパイウェアはその名の通りスパイのように行動させるため、できるだけ症状が出にくいよう設計されています。

端末の使用者には一見見分けがつかないような仕方で、こっそりと仕事をするのです。

自ら乗り込んでくることは稀

一方コンピュータウィルスと比べて安心材料といえるのは、スパイウェアは自己増殖しないということです。

ですから、端末の使用者が無意識にであれ何らかの形で自ら導入しない限り、端末が感染することはほとんど無いといえるでしょう。

感染したことを確認できる症状

他のマルウェアに比べて兆候に気付きにくいスパイウェア。それでもいずれ何かしらの異常が表れることがほとんどです。

どのような症状が見られるのでしょうか。

強制的に特定のwebサイトへとアクセス

webブラウザの閲覧に異常をきたすケースです。ある特定のサイトにしかアクセスできない状況に陥ります。

またはブラウザのトップページが特定のサイトに固定されてしまいます。

しつこいポップアップ広告

ポップアップ広告が何度も表示され、思うように操作を進めることができなくなる症状です。

広告をクリックするとさらにエスカレートする厄介なタイプのものも少なくありません。

ブラウザセキュリティ設定が変更される

大抵webブラウザにはある種のwebサイトへのアクセス時にはユーザーに警告する機能が付いています。

スパイウェアの中にはそれらの設定をしれっと変更し、警告なしに特定のサイトへとアクセスさせてしまうものがあります。

さらにはソフトウェアのインストールまで警告なしに進めてしまうケースも存在します。

端末の動作が不安定に

スパイウェアを設計した人は、できるだけ「スパイ」としての役割を全うさせるべく症状の出にくいマルウェアを設計しています。

とはいえ、やはり端末の環境次第では著しく端末の動作に異常が出てしまうケースは存在します。

「最近遅くなったな」など感じたら、何かしらのマルウェアの関与を疑うことは大切です。

どのような対策ができるか

スパイウェアの対策をすることはそこまで難しいことではありません。4つの主な方法をご紹介します。

OSを常に最新の状態にアップデート

マルウェア対策の常套もしくは必須の手段といえるのが、OSのアップデートです。

OSの開発者は様々なマルウェアについて検証し、ユーザーの情報セキュリティを高めるために日々プログラムを進歩させています。

ですから他のあらゆる対策をする初めに、常にお使いの端末が最新の状態かどうかを確認してください。

オンラインでもスパイウェアのチェックができる

「スパイウェアに既に感染してしまっているのではないか」と心配になっている方がきっとおられることでしょう。

そんな場合には、オンラインでスパイウェアのチェックをすることができるサイトがあります。

次の大見出しにて取り上げていますのでどうぞご参照ください。

セキュリティソフトの導入

OSにもある程度のセキュリティ対策機能が付与されていて、それもとても重要なものです。

しかしながら、それだけでは悪事を働くクラッカーに対して不十分な場合も少なくありません。

足りない部分を補うために、市販のセキュリティソフトを導入しましょう。

こちらもおすすめのソフトを後の大見出しにて取り上げています。

フリーソフトのインストールは慎重に

スパイウェアは自ら招き入れて初めて端末に侵入してくるタイプのマルウェアです。

ですから、スパイウェアをあなたの端末に入らせてしまう操作をしなければ良いのです。

インターネット上に溢れている様々なフリーソフトをインストールする時には、スパイウェアが付随していることを疑いましょう。

インストールする場合には、同意を求める長い文章をしっかり読む必要があります。

スパイウェアを含む別のソフトも同時にインストールすることが含まれている可能性があるからです。

web閲覧中にユーザーの不安を煽るようなセキュリティ関連の広告または警告が出てきた時も、落ち着いて対処しましょう。

オンラインで確認

セキュリティを強化したりマルウェアをスキャンしたりする手段としては、市販のセキュリティソフトを使うイメージが強いかもしれません。

しかし、「できるだけお金を使いたくない」という方にとって朗報なのが、無料オンラインスキャンツール

トレンドマイクロカスペルスキーマカフィーなど有名大手セキュリティソフト企業がオンラインツールを公開しています。

それらの多くはスキャン機能のみですが、無料で自身のPCの安全を確認できるのは価値あることではないでしょうか。

さらに中にはスパイウェア駆除までやってくれるオンラインツールも存在します。

ぜひ一度チェックしてみることをおすすめしたいと思います。

おすすめセキュリティソフト

多少費用は掛かってでもPCやスマートフォンをはじめ端末のセキュリティを真剣に考えるのは良いことです。

セキュリティ対策を手薄にしておいて後から多額の被害に遭ってしまっては何とも悲しいですからね。

OSごとにおすすめのセキュリティソフトをご紹介します。

WindowsやMacには定番のウィルスバスタークラウド

WindowsやMacのPCをお使いの方には、トレンドマイクロ社ウィルスバスタークラウドがおすすめです。

これをインストールするだけで、肝心のスパイウェア対策のみならずさらに重篤なリスクや脅威からPCを保護してくれます。

日本では特にユーザー数が多く口コミが豊富で商品としての信頼度が高いのはポイントの一つです。

Androidにはノートンモバイルセキュリティ

スマートフォン用のセキュリティ対策アプリでおすすめなのがノートンモバイルセキュリティです。

こちらもセキュリティアプリとしての完成度が高く、あらゆる脅威からあなたの端末を保護します。

スマホ用アプリもPC用ソフト同様に30日間の無料試用期間が付いていますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

スパイウェアの脅威、その対策に必要な心構えや実際の方法について把握していただけたでしょうか?

これら情報端末を股にかけて悪さをするマルウェアは残念ながら日進月歩で巧妙化が進んでいます。

真っ先に巧妙化の餌食となるのは、無関心な人知識がない人であるのは仕方のないこと。

ですから、まずは他人事と片付けることなく知ろうとすること、そして正確な知識に触れることが何よりも大切なのです。

この記事をお読みいただいたあなたはすでにその大切な一歩を踏み出しています。

今後もIT社会のさまざまな脅威に首尾よく対処していかれることを願っています。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

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