スマホのハッキング症状と確認方法 | 乗っ取りの手口とは?

最近では子供からお年寄りまで所持しているほどに普及したスマートフォン(スマホ)。

誰もが持っているスマホだからこそ知らないうちに乗っ取られてしまい被害にあうことがあります。

また被害にあうだけでなく、時にはいつの間にか犯罪の片棒を担いでいるということも。

乗っ取りにあわないことが最重要ですが、乗っ取られてしまった場合にも速やかに対応することが重要です。

そこで今回はスマホの乗っ取りの対策や確認方法についてご紹介します。

スマホの乗っ取りを阻止するにはまずWi-Fiの自動接続をOFFにする事が大切


スマホの乗っ取りは多くの場合知らないうちに行われている事がほとんど。

この知らないうちにというのは、スマホのWi-Fi自動接続によりハッキング用のパソコンと繋がってしまう事が原因です。

自動接続がONになっていると、Wi-Fiの電波の強さで接続の優先度を決めてしまいます。

近くに強い電波を出しているWi-FiがあるとそのWi-Fiに接続してしまうのです。

そのため近くに不正なWi-Fiが強い電波で存在していると、そのWi-Fiに接続されてしまいハッキングされてしまう事があります。

この手口は乗っ取りでよく使われる手口です。

Wi-Fiの自動接続をOFFにする事がスマホの乗っ取りを阻止する代表的な対策だといえるでしょう。

スマホの乗っ取りを阻止する方法は?

知らないうちに乗っ取られてしまう事が多いスマホですが、対策が何もないわけではありません。

むしろスマホの乗っ取りの経路は限られているため、乗っ取りの経路さえ絶ってしまえば簡単に阻止できます

そこでスマホの乗っ取りを阻止する方法を3つご紹介しましょう。

不審なメールやURL・添付ファイルは開かない

家電を操作する画面のスマートフォンを持つ手

知らない人や業者からスマホにメールやショートメールが届く事があります。

不審なメールのURLや添付ファイルからウイルスが侵入してしまうことが多いのです。

よくわからないURLや添付ファイルがある場合には、安易に接続したりファイルを開いたりしないようにしましょう。

できれば身に覚えのない相手からのメールなどは消去しておくとより安全です。

アプリのダウンロードは信頼できるストアを利用する

スマホのアイコンアプリ

スマホを使っていると、アプリのダウンロードが必要です!という画面に突然切り替わる事があります。

その際そのままダウンロードをしてしまうと、それが原因でウイルスが侵入してしまうことも。

この場合にはホームボタンで一度ホームに戻り、その後でブラウザ履歴を消去して逃げると良いでしょう。

得体のしれない場所や広告をタップしてダウンロードは絶対にしてはいけません。

ダウンロードは信頼できるGoogle PlayやApp Storeから行う!これが基本です。

無料のWi-Fiスポットを利用するときは本当にその場所がスポットになっているかを確認する

不正なWi-Fiからの侵入を防ぐためにも、今繋ごうとしているWi-Fiが安全な物か調べる事はとても大切です。

ふとWi-Fiの画面を見て接続するのではなく、その場所が本当にフリーWi-Fiスポットになっているかを確認しましょう。

その際SSIDなどを確認してから繋ぐようにすると安心して利用できます。

スマホがハッキングされているときの症状は?

スマホがハッキングされていると、スマホの機能が勝手に作動している事が多いです。

例えば遠隔によるハッキングの中には、カメラを起動させて撮影をしたり不正な通信を行う事が多くあります。

このようにハッキングされている場合には目に見えておかしいと感じられることもあるでしょう。

そのためカメラが勝手に起動する、ストレージ容量の減りが速いなどの症状が出ます。

また聞きなれない音が鳴ることも少なくありません。

普段とは違ったスマホの動きや身に覚えがない履歴などがある場合にはハッキングされていないかどうかを確認してみる必要があります。

スマホが乗っ取られているかどうかの確認方法は?

どんなに気を付けていても、もしかしてスマホが乗っ取られてしまったのではないか?と心配になってしまうこともあるでしょう。

そんな時に乗っ取りを確認する方法がありますので、ご紹介します。

知らないアプリが増えていないか確認する

不正アプリを通してスマホがクラッキングされるケースは非常に多いといえます。

不正アプリのダウンロードが原因で、マルウェアやウイルスに感染することもあるでしょう。

ですから乗っ取りを疑う際には、身に覚えがないアプリがダウンロードされていないかどうかを確認することが大切です。

ただしスマホに確認出来ないほどに沢山のアプリがあると見つけ難いので、日頃から使用しないアプリはアンインストールしておきましょう。

SNSなどが不正に使用されていないか調べる

SNSなどの接続履歴を確認すると乗っ取られていないか確認する事ができます。

例えば身に覚えのないところからのアクセスや身に覚えのない時間にメッセージが送信された履歴があるとしましょう。

その場合アカウントが乗っ取られている可能性が高いです。

SNSによってはアクセス通知がきてブロックをしてくれる機能もあります。

しかし稀にその通知を装ったメールでIDとパスワードを入力させる物がありますので、直ぐに入力してはいけません。

入力を求められた場合はURLが公式のものかどうかを確認することも大切です。

ウイルス感染をチェックする

ウイルスが入り込むのが乗っ取りの初期症状である事が多いため、ウイルスが侵入していなければ乗っ取りにあっていないといえます。

そこで、端末のウイルスチェックをしてみましょう。

セキュリティソフトをインストールしていないという人は無料の物が多くありますので、利用してみてはいかがでしょうか。

ただしインストールは信頼できるページから行ってください。

乗っ取られてしまったらどうやって解除する?

スマホが乗っ取られていると気づいたらどのように対処するべきなのでしょうか。

今回は代表的な方法を3つご紹介します。

スマホを初期化する

手っ取り早く解決したいのであれば、初期化がおすすめです。

初期化をすると基本的にスマホは工場出荷の状態になりますので、ウイルス等も不正なアプリも全て消去されます。

ただしデータが全て消えてしまうので、日頃からこまめにバックアップを取っておくようにしましょう。

知らないアプリは削除する

もしも知らないアプリを発見したら、すぐアンインストールしてしまいましょう。

その知らないアプリを使ってスマホを遠隔操作されている可能性や盗撮をされている可能性があるので、危険の芽は速やかに削除しましょう。

稀にアンインストールできないアプリがありますが、その場合には設定画面から該当アプリを無効化することが大切です。

買い替え

スマホが乗っ取られてしまった時の最終手段は買い替えです。

初期化してもアンインストールしても、不審なアプリが残る場合や動作がおかしい場合があります。

この場合スマホの中から不正アプリを完全に削除できない可能性が高く、その様な状況で使用していると被害が広がってしまいます。

どうしても解決できない時には、最寄りのスマホ販売店に相談してみてはいかがでしょうか。

まとめ

スマホを乗っ取られてしまうと、金銭を盗られてしまうだけではなく周りにも迷惑が掛かる為、信用を落としてしまうことにもなりかねません。

実際に被害にあってから慌てても、手遅れになってしまうことがあります。

発覚して対処するまでが早ければ早いほど被害も少なく済むでしょう。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

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