顔認証システムの活用方法を徹底解説!顔認証システムの仕組みとセキュリティ機器の安全性とは?スマホやアプリでの注意点も確認

指紋認証や静脈認証といった生体認証は自分たちのプライベート・個人情報を悪用する犯罪者たちから守ってくれるものです。

その技術や性能は、日々向上が追求されています。

発展する科学は我々の生活を便利にしてくれますが、一方で悪用されると多大な被害を受けてしまうことも少なくありません。

今回は世界であらゆる場面で活用されているセキュリティシステム、「顔認証システム」について徹底解説していきます。

個人でできる「顔認証システムを悪用されないための注意点」も紹介しますので、防犯意識の向上に役立てていきましょう。

顔認証システムの仕組みとは?

iPhone Xに搭載された本人確認機能

女性の顔

顔認証はどのような仕組みで行われるのでしょうか。

簡単に説明すると、事前にデータベースに登録した自分の顔カメラに映る顔を照合して本人確認を行うシステムです。

具体的には映像や画像の中にある顔の鼻や目など、特徴的な部分を抽出し照合します。

スマートフォンではAppleがiPhone XでFace IDという顔認証システムを取り入れました。

現在はそれに次ぐように、他の機種でも顔認証システムが実装されているのです。

今日ではスマートフォンだけでなくパソコンなどのIT機器やスーパー、書店、空港などの公共機関にも活用されています。

顔認識との違い

よく似ている言葉で「顔認識」がありますが、顔認証とは別物です。

「顔認識」はカメラで撮影をする時に、人の顔をカメラに認識させて撮影する「カメラの機能」のことをいいます。

セキュリティの顔認証システムとはまったくの別物なので注意しましょう。

顔認証システムが使われている場所

お店のレジ

今後、顔認証システムは大きく世の中に普及されていくと予想されています。

既に我々の身近な場所で活用されている顔認証システムについて、どのような防犯につながっているのかを考えてみましょう。

スマートフォンの画面ロック解除

小さなパソコンとまで呼ばれるように進化したスマートフォン。

電話帳はもちろん、買い物をするためクレジットカードなどの情報を登録している人も多いのではないでしょうか。

スマートフォンは機種によって様々なロック解除方法が搭載されています。

さらに顔認証システムが採用されたことによって、プライベートのセキュリティ性が向上したといわれているのです。

スーパーや書店の万引き防犯

野菜泥棒

今や防犯カメラが設置されている店舗は非常に多く、万引きが行いづらい環境に思えるかもしれません。

しかしながら、年間の万引きによる被害額はおおよそ4600億円といわれています。

一向に減らない万引きを少しでも減らすようにと考えられたのが、顔認証万引き防犯システムです。

データベースに要注意人物の顔を登録して、全国の店舗で共有することができます。

対象の客が来店した時、店舗側に知らせてくれるシステムです。

ホテルやマンションのドアの開錠

両手が荷物で塞がっている時などに便利なセキュリティシステムです。

ICチップが入ったカードやキーで開錠されることが多いですが、顔認証システムであれば本人のみ開錠することができます。

さらに合鍵やピッキングによる不法侵入強盗の被害を防ぐことも可能です。

空港やテーマパークの入場ゲート

空港のターミナル

現代社会は国際テロがいつどこで起こるか分かりません。

そこで、危険人物の入出国を防ぐために空港に顔認証システムが普及され始めています。

日本の航空ではまだ一部ですが、既に全国的にセキュリティを向上させるため、設置されることが法務省により決定されました。

システム導入の目的としては、不法な入出国を防ぐほかに手続きを円滑に進めることも含まれています。

この取り組みはテーマパークでも実施されており、入場を円滑に進める目的があります。

病院の出入口

病院では入院中の患者が屋外に出て、事故が起きてしまうことが度々起こりました。

最近はそのような事故を防ぐため、出入口に顔認証システムを設置する病院が増えているのです。

患者さんが外に出ようと検知した時に、病院側の人間へアラートがメールなどで届くようになっています。

このように、様々な場所で活用が始まっている顔認証システム。

果たして実際に今まで活用されてきた指紋認証やID、パスワードの入力よりも確実に安全といえるのでしょうか。

顔認証システムでセキュリティ性能は向上するのか

顔認証システムは完璧ではない

セキュリティチェック

世界ではAIの開発・研究が行われていますが、このAI技術の向上により顔認証システムの性能も進歩しているといわれています。

しかし、では顔認証は完璧なのかといえばそうもいきません。

今までの生体認証で使われることが多い、指紋認証は指紋が採取されるリスクがあると指摘されていました。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

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