顔認証システムの活用方法を徹底解説!顔認証システムの仕組みとセキュリティ機器の安全性とは?スマホやアプリでの注意点も確認

顔認証は直接システムに触れる必要はありません。しかし、その代わり顔の画像が悪用される可能性も否定できないでしょう。

さらに認証はIDやパスワードによるアカウント管理となっており、これについても疑問の声が上がっているのが実情です。

特にIDやパスワードは一度入力すると、スマートフォンやパソコンの方で記憶することが多いのも懸念材料。

しかしその場合、ハッキングや遠隔操作などで機器がコントロールされると、リスクが大きくなります。

アカウントが乗っ取られてしまう可能性が高くなり、セキュリティどころか個人情報の流出悪用もされてしまうでしょう。

現状のセキュリティ面は万全ではない

では、現状では犯人にターゲットにされないことを願うことしかできないのかというと、まだ対策する手立てはあります。

それは金融機関のアプリなどに活用されていることが多い、二段階認証ワンタイムパスワードです。

これを活用することで、不正な利用を防げる確率がより高まるでしょう。

顔認証システムの性能は上がっていますが、万全なセキュリティシステムとはまだいえません。

中国でその便利さを悪用した事件が発生してしまいました。

顔認証システムが悪用された実例

どうやって悪用されたのか

仮面

顔認証システムは「本人の顔が映った画像で代用されてハッキングされてしまうのではないか」と心配する声は以前からありました。

そして、実際に起こりえることなのか検証も行われています。

オランダの消費者連盟が110台のスマートフォンで調査を行ったところ、本人の顔写真でロック解除できたのは約4割でした。

解除できてしまったのは、安価のAndroidが多かったようです。

Androidが主流となっている中国では、この比較的安全であるはずの顔認証システムが悪用される犯罪が起きました。

内容は寝ている友人のスマートフォンを取り、寝顔をかざしてロックを解除してしまったというもの。

中国ではWe chatというアプリ(日本のLINEのようなアプリ)の利用率が高く、決済や送金の手段に使われることが多いです。

犯人は送金機能を使って、自分のアカウントにお金を送金して逮捕となりました。

自分の顔は大切な個人情報になる

これから顔認証の精度が向上していくことを考えると、自分の顔も大切な個人情報の一部であることを自覚する必要があります。

スマートフォンのロック解除で顔認証を使い慣れると、他のサービスを利用する時に自分の顔を登録してしまうかもしれません。

しかし、顔認証には顔認証のリスクがあるのです。

顔認証システムによるスマホのハッキングを防止するには

セキュリティーアラート

顔認証システムを悪用されない為には、信用できないサイトには顔写真をアップロードしないようにしましょう。

スマートフォンのアプリは審査を通っているからといって、安心できるわけではありません。

巧妙に考えられた仕組みで、自分が撮影した顔が悪用されてしまうことが完全にないとはいい切れないのです。

今日では10代、20代を中心に自撮りアプリが流行しています。

そのアプリで撮影した写真がSNSにアップロードする人も多いでしょう。

しかしインターネット上に投稿された以上、いつ・どこで・誰がその写真を自分の機器にダウンロードしているか分かりません。

実際にSNSで違う人の顔をプロフィールに設定し、全く違う人物になりすましていることは日常茶飯事で起きていることです。

楽しく交流出来る“SNS”ですが、写真などをアップロードする場合はそういった“リスク”を考慮しておく必要があります。

顔認証システムはまだ発展途上

鍵

世の中で使われている顔認証システムは、まだ完全とはいい切れません。

その理由は現在の認証が「2D認証」になっているからです。2D認証とは顔の表面の特徴を認証して行われます。

更に精度を向上させるために、開発されているのが「3D認証」です。

3D認証とは赤外線カメラにより、顔を立体的に捉えることができます。

立体的に数値化されたデータによって、2D認証よりも大幅なセキュリティ向上に繋がっているのです。

今後、顔認証システムは電車やバスなどの交通機関や大型のイベントの入出場にも活用されると期待されています。

指紋認証のように、何かに触れたりする必要もありません。

カメラの前に顔を映すだけで、様々なことが出来る世の中へと変化が起き始めています。

とても簡単で便利ですが、そこには常に個人情報やプライバシーを狙っている人がいることを忘れてはいけません。

犯罪の手から身をできる限り守りながら、注意点を踏まえて「顔認証システム」を活用していきましょう。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

■警察庁 各都道府県警察の被害相談窓口
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