神待ち掲示板とは?家出少女が標的となる危険性と予防する方法を徹底解説

自分をサポートしてくれる人を待つ神待ち

被害者となる本人がきっかけとして始まることから、犯罪と一体化されてしまうケースも少なくありません。

その上重大な事態にならないと表面化しにくい事件です。

多感な時期の少年・少女自身が、「周りの人は自分をわかってくれない」と感じることは決して珍しいものではありません。

しかしSNSの普及で、その悩みを第三者にいとも簡単に晒してしまうことができるようになりました。

子供達が神待ちを始めとした犯罪に巻き込ませないようにするには、どうしたら良いのでしょうか。




神待ちが犯罪につながる可能性は日常に潜んでいる

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本人は、特に思春期の少年・少女であれば情緒不安定な年代です。

さらに大人になり切れていないので、本人は神待ちや知らない人を頼ることに危険をあまり感じません。

家出をする状態にさせないためには、常日頃からコミュニケーションをどのように取るのか、が重要になります。

そもそも「神待ち」とは

そもそもといえば、神待ちとは何でしょうか。

家出や家庭の事情で家に帰れない青少年が、掲示板出会い系サイトを使って宿泊場所や食事を提供してくれる人を探すことです。

少年少女にとって、自分を助けてくれる大人は神様のような存在。そのため「神待ち」と呼ばれます。

俗に「救いの手を差し伸べてくれる人を待つ」といった意味で用いられる言い方、とりわけ家出した少女が自分を泊めてくれる人物(主に男性)を電子掲示板などで探すことを指す意味で用いられる表現。

引用:神待ち|Weblio辞書

家出する子供たちは単に宿泊場所や食事をくれる人を求めているだけです。

しかし、提供する側は何らかの下心を持っていることがあります。

そのため性的被害を受けるなど何らかの犯罪に巻き込まれる可能性があり、問題となっているのです。

何より神待ちの問題点は、「未成年が巻き込まれること」といえます。

家出自体は少年でも少女でも起こることですが、神待ちで犯罪に巻き込まれやすいと話題に上がるのは少女の方でしょう。

無論、これは少年が被害をまったく受けないという意味ではありません。

現在は神待ち掲示板と呼ばれるサイトはほとんど閉鎖しており、まともなものはほとんど残っていないといわれています。

しかしながら、本当にすべてなくなったとは限りません。さらに最近はTwitterなどSNSを使った神待ちも横行しています。

家出をしてしまう状況は決して不思議なものではない

家出は誰にでも起こりうるものです。特に思春期の少年・少女であれば、情緒不安定な年代といえます。

そのため家出が突発的に起こることも少なくありません。

そして彼らは家出や神待ちに対して、特に危険を感じていないケースが多いでしょう。

神待ちの被害から子供たちを守るには、家出をする事態にならないようにしなければなりません。

思春期は話をすることも難しい年頃ですが、それでも常日頃からコミュニケーションをどのように取るのか、が重要になります。




家出をする少年少女に待ち受ける危険性

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家出をする青少年において、少年と少女ではどちらかというと少女の方が被害を受ける危険が高いです。

勿論、少年がターゲットにされるケースもあるでしょう。しかしながら、知らない大人に頼るのは少女の方が得意なのです。

家出をした少女を待ち受ける危険性は高く、悲惨な結果を招くケースはたくさんあります。

なぜ少女の家出が危険なのか

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少女を狙った犯行はその報道などからも周知の事実です。

単なる誘拐だけでなく、暴行や最悪の場合は拉致監禁・殺人などに遭遇する可能性を秘めています。

その確率でいえば、体力が劣る少女のほうが少年よりも圧倒的に高いのが現実です。

少女に狙いを定めた犯行の大半は、深夜に一人で行動している場合に多いとされます。

そのような観点からも、家出した少女が単独行動中に事件が発生すると考えられるのです。

金銭のためにネットで援助を募ってしまう

家出をした少女にとっての最初の難関は寝泊まりする場所の確保でしょう。

友人宅などを頼れる場合はまだしも、一人で行動を余儀なくされる場合、寝泊まりには金銭が必要になります。

ネットを使った援助支援を依頼する行動が、いわゆる「神待ち」です。

その結果、ネットで待ち構えている犯罪者に狙われてしまう、ということになります。

家出先や飲食などといったサポートとの引き換えに、性行為などを求められてしまうのです。

危険を感じずとも「知らない大人の家に行くのはあまり良いことではない」と思う場合もあるでしょう。

それでも家に帰れないから、援助と引き換えに仕方なくその要求にしたがってしまうのです。

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防止策は家出の原因を探ること

彼女らは何故神待ちの状態になってしまう、つまり家出をしてしまうのでしょうか。

家出してしまう状況は大きく2つが考えられます。学校・職場の環境か、家庭環境です。

学校や職場における環境では、考えられる大きなものはいじめが大半をしめます。

学校の先生や職場の上司が味方になってくれない、さらに家族の理解もないと行き場がなくなってしまうでしょう。

これに対しては学校や職場との連携を密にすることで、「家出をしないといけない」という状況を脱することも可能です。

それよりさらに大きな問題となるのは、家庭環境です。

居場所となる自宅を出ないといけない事態になれば、家出を考えるのも当然といえます。

行き過ぎといえる過保護や、しつけと称した虐待ドメスティックバイオレンスなど。

このように自宅にいることが困難になる場合は、より重症度の高い原因となります。

暴力沙汰でなくとも、親にひどく叱られた反動で家出をするというケースも少なくありません。

行き過ぎたしつけや説教は、子供を家出に向かわせてしまいます。

家庭環境をただすということは難しいことです。中には昔の感覚で、家出を大した問題と捉えない親もいるかもしれません。

ですが保護者には「家出は昔と異なり、重大な事件に直結する」という意識が必要となるでしょう。

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家出時の場所や期間

駅 ホーム 椅子 ベンチ

家出をしたからといって、必ずしもすぐにネットで神待ちになるとは限りません。

神待ちはお金も頼れる場所もなく、どうにもならなくなった時の手段で使われることが多いです。

大切なのは、神待ちになる前に発見・保護することといえます。

家出をした場合、少女らは最初にどのような場所を利用するのでしょうか。

少年・少女の場合、それほど金銭を持ち合わせていません。そのため考えられる場所は比較的限定されます。

家出の場所はどのようなところが想定される?

家出をした場合、まず頼りやすいのが以下の場所です。

    • 友達の家
  • コンビニエンスストア
  • ファミリーレストラン
  • ゲームセンター
  • インターネットカフェ
  • 公園

頼れるあてがある場合、一番可能性が高いのは友達の家でしょう。

友達の両親が、共働きや出張などであまり帰宅しない家庭なら尚更です。

あてがない場合ネットカフェの可能性が高いですが、深夜の利用には本人確認が必要になります。

未成年は身分証明書を親が預かってもらっているケースも多いため、夜間の利用は難しいでしょう。

家出の期間はどれくらい?

家出の期間はまちまちです。短くて数時間や一日二日経って自分で帰ってくることもあれば、数週間~数カ月という場合もあります。

友人宅などを利用する場合は、友人の保護者などによって比較的早く発見される場合がほとんどでしょう。

またファミレス、コンビニなどそこに留まり続けることが難しい場所も、長時間いれば目立ちやすくなります。

そのため店員による通報や情報提供なども考えられます。

一方で、本人確認を偽ってインターネットカフェなどで長期滞在する可能性もないわけではありません。

家出が長期化してくると、一般の人の力だけで探し出すことは非常に困難です。

長期化すればするほど、本人の経済力は低下します。すると他人への依存が高まり、犯罪に巻き込まれる可能が高くなるのです。

神待ちが起こる可能性も上がります。

長期化しないためにも、警察へは届け出をしておくべきです。

心当たりがない場合・どうしても見つからない場合は民間機関の調査期間を利用することも検討した方が良いでしょう。




子供が家出をした際に行うべきこと

女性 悲しむ

自分の子供が突然家出をしたら、家族は当然パニックになる筈です。気が動転して、何をすべきか分からなくなるかもしれません。

しかしながら、長期化すればするほど犯罪に巻き込まれるリスクも高まります。

少年・少女が家出をした場合、まず何をすれば良いのでしょうか。

子供の友人への連絡を行う

まずは、仲の良い友達への連絡を試みましょう。

ただ、昨今ではSNSでしか連絡をしていないような友達も多数いる時代です。

親が把握していない交友関係もある場合、面識のある友人に連絡するだけで発見できる確率は低いでしょう。

それでも、有力な情報が得られる可能性はゼロではありません。

後でその友達が我が子を目撃することもあるので、必ず連絡はしておくべきです。

所持品を確認する

衣服や金銭、携帯電話の有無など、何をどのくらい持っているのかは可能な範囲で良いので把握しておきましょう。

その所持品で行き先を推測することが可能だからです。

職場・学校への問い合わせを行う

同じような境遇の少年少女と行動している場合、既に問い合わせが来ている可能性があるので確認する必要があります。

捜索願を警察に提出する

警察官 女性

いきなり警察への捜査願を出すのは敷居が高いかもしれません。

しかし、たとえ小さな家出であっても連絡する必要があります。警察も気を付けて見てくれるので、通りかかったら保護してくれるでしょう。

家出ではなかったという場合、それを連絡すれば良いのです。

まずはひとまず連絡し、やはり見つからないなら捜査願を出してください。

警察では、本人の意思により、又は保護者などの承諾がないのに住居地を離れ、その所在が明らかでない人を「行方不明者」として扱っております。

引用:行方不明者届(旧捜索願)について|全国対応の家出人相談センター

携帯電話へ電話を行う

携帯電話を持って行ったのであれば、電話やメールを送ってみることも大切です。

お互いLINEをやっているなら、それを使うのも手でしょう。

やりとりをする際は、その場の感情にまかせたことを言う・メッセージで書くようなことは絶対にしないでください。

家出している彼らにとって、家族は一番話したくないメッセージのやりとりをしたくない相手です。

そんな相手から叱咤されれば逆効果になり、ますます帰ってこなくなります。

これは子供が帰ってきた時も同様です。

そもそも相手からメッセージが来ない電話しても繋がらない場合既に犯罪に巻き込まれている可能性も頭に入れておきましょう。

犯罪者によって携帯電話を取り上げられている可能性もあります。

勿論敢えて無視している可能性もありますが、それはこちらからでは判断できません。

連絡がつかない場合も、必ず警察に知らせましょう。

まとめ

神待ちを防ぐには、まずそれに直結する家出を防がなくてはなりません

もし家出されてしまったのであれば、今度は長期化しないように努めることが大切です。

子供は自分の置かれている環境に問題があるから家出します。そしてそれは家族や学校、職場に原因があることがほとんどです。

日頃から積極的なコミュニケーション・情報共有を行うことが犯罪防止にも繋がります。

思春期の子供達は何かと難しい時期ですが、まずは何気ない会話から始めて、少しずつ信頼関係を築いていくことから始めましょう。

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■警察庁 各都道府県警察の被害相談窓口
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