Facebookの乗っ取り対策 | アカウントが乗っ取られたら何をすべき?

SNSの利用をしていると時々耳にするアカウントの乗っ取り被害。

特に実名を使うFacebookの乗っ取りは意識して対策しておきたいものだと思います。

今回はそんなFacebookの乗っ取りの仕組みや対策について見ていきます。

Facebookの乗っ取りとは?

アカウントを乗っ取る行為は様々な目的で行われるものですが、Facebookの場合は何を目的としているのでしょうか?

まずはFacebookを乗っ取られることによる被害をまとめました。

個人情報を抜き取られる

Facebookは他のSNSのアカウントと比べると、実名を使って利用することが多く、その分個人情報を投稿してしまうことが多いです。

そのため、それらの個人情報を悪用するために標的にされることが多くなります。

この個人情報は自分だけではなく、Facebook内で関わっている友達の情報も含まれるものです。

広告・スパムを投稿される

アカウントを乗っ取る目的の一つに広告やスパムを流して、特定のサイトに誘導させるようにするというものがあります。

Facebookの場合も乗っ取った後に広告やスパムを投稿して、自分をフォローしている人を誘導させる場所として利用されてしまいます。

知らない人からすれば、実名で利用している分、怪しいサイトではないとリンクをクリックしてしまうことがあるのです。

Facebookが乗っ取られる手口

Facebookには一般的なアカウントと同様にパスワードが存在しているので、簡単に乗っ取られるものではないと思うかもしれません。

しかし、Facebookは他のSNSと異なる機能を利用されて乗っ取られる可能性があるのです。

友達を通じてアカウントを再開

Facebookにはパスワードを忘れた際に、3~4人の友達の助けを借りることでアカウントを利用できるようになる機能が存在します。

乗っ取りはこの機能を利用して、架空のアカウントもしくは同姓同名のなりすましアカウントでターゲットに友達申請を行います。

そして、それが3人以上申請が通ってしまうと、架空のアカウントだけで個人のアカウントにログインして利用できるようになってしまうのです。

ランダムパスワードによるログイン

Facebookではお仕事の関係上、サイトのプロフィールに自分のメールアドレスを公開していることがあります。

ただ、そのメールアドレスをFacebookのログインのパスワードに利用している場合は、乗っ取りの危険性があるものです。

もう一つのロックとなっている桁数によるパスワードはランダム生成できるソフトなどを利用されることで解除される可能性があります。

Facebookを乗っ取られた時にすべき事

それでは実際にFacebookを乗っ取られたとわかった時にはどのような対処をすれば良いのでしょうか?

ここではその対処法について見ていきます。

乗っ取られたことの報告

Facebookを乗っ取られたことで完全に操作ができない状態の場合は、運営に報告を行います。

手順は以下の通りです。(PC・アプリ共通)

  1. ヘルプのページにある「プライバシーと安全」の項目へ行きます。
  2. 不正アクセスされたアカウントと偽装アカウント」をクリックもしくはタップします。
  3. アカウントが不正アクセスされたか、何者かが許可なしに使用しているようです。」を開きます。
  4. 文章中の「こちらページ」をクリックもしくはタップします。
  5. ダイアログが表示されるので、不正利用を報告します。
  6. メールアドレスや電話番号からアカウントの復旧を行えます。

パスワードの変更

Facebookに自分もログインできて操作できる状態の場合はパスワードの変更を行いましょう。

特定されたパスワードが変われば乗っ取った側は利用できなくなります。

手順は以下の通りです。(PC・アプリ共通)

  1. Facebookの設定から「セキュリティとログイン」をクリックもしくはタップします。
  2. パスワード変更」の項目に行きます。
  3. 現在のパスワードと新しいパスワードを入力後、「変更を保存」をクリックもしくはタップして完了です。

勝手にされた投稿を削除

上記の2つの操作を行った後でも油断は禁物です。

操作ができる状態ならまずは自分のアカウントで変更されている点がないかチェックしましょう。

また、タイムラインに投稿された広告やスパム勝手に連携されたアプリがある場合は削除してください。

これをしていくことでウイルスなどの対策だけでなく、友達への二次被害を防ぐこともできます。

Facebookを乗っ取られる兆候

Facebookの乗っ取りは基本的に予測できないものではありますが、一つだけ予測できる兆候があります。

それは自分のタイムライン上に広告やスパムが多数投稿されている時です。

つまりは誰かのアカウントの乗っ取り被害に遭ったか、直近でフォローしたアカウントが元々スパムだったかということになります。

スパムアカウントの場合はブロックを行い削除すれば対処できますが、友達の場合は削除しづらいものです。

しかし、一つのアカウントで乗っ取りが行われると友達リストから芋づる式に情報を抜き取られて自分も被害に合う可能性があります。

なので、タイムライン上で広告やスパムを連投しているのが知り合いの場合は何らかの手段で連絡してあげてください。

友達の被害を早めに抑えることで、自分のアカウントを守ることにもなるのです。

Facebookを乗っ取られないための予防策

最後にFacebookを乗っ取られないようにするための予防策を紹介していきます。

パスワードをFacebookだけのものにする

Facebook以外のアカウントを持っている場合はパスワードの管理が大変で同じメールアドレスや文字列を使ってしまうことがあると思います。

しかし、同じパスワードを使うことは一つが流出すると、他のアカウントまで被害に合う可能性が高くなるものです。

流出を避けることや最低限の被害に抑えるためにもパスワードは独立したものを使うようにしましょう。

二段階認証にする

Facebookにはパスワードとは別のロック機能として二段階認証があります。

これは過去に利用したことのない端末からのログインがあった場合に表示される機能なので、乗っ取り対策にはとても有効です。

手順は以下の通りです。(PC・アプリ共通)

  1. Facebookの設定から「セキュリティとログイン」をクリックもしくはタップします。
  2. 二段階認証」の項目に行きます。
  3. スタート」をクリックもしくはタップします。
  4. 強化方法として「テキストメッセージ」と「認証アプリ」が表示されるのでどちらか選びます。
  5. 電話番号の入力やアプリとの連携後、「二段階認証がオンになっています」と表示されれば完了です。

知り合い以外の友達申請・承認は控える

友達を通じてアカウントを再開する機能を悪用されることを予防するためには不用意な友達申請や承認を控えるようにすべきです。

また、知り合いと同姓同名の申請がきた場合も別の手段で本人に確認してから承認をするようにしましょう。

使わない場合は退会する

Facebookの乗っ取りで一番危険なのは、自分が利用しなくなったアカウントを利用されることです。

自分には問題がなくても友達になっているアカウントには大きな被害を及ぼす可能性があります。

なので、Facebookを今後使わない場合は退会をしておくことがおすすめです。

消すのが勿体ないと思う場合は、上記の設定をした上で月に一度はログインして確認するようにしましょう。

まとめ

ケータイを見る女性

今回はFacebookの乗っ取りに関する項目をまとめていきました。

仕掛ける側は様々な手口を使って乗っ取りをしてきますが、予防策をしておけば被害に遭いづらく、被害に遭っても早く対処できるものです。

友達や家族とも予防策を共有しながら快適にFacebookを使っていきましょう。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

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