ドアチェーンの種類と選び方 | 防犯対策に有効な取り付け位置は?

PR

自分の身や家族、大切な資産を守るための道具であるドアチェーン。

戸締りする際はドアチェーンもしっかりかける方もいるのではないでしょうか?

物騒な世の中なのでセキュリティに関心を持っておきたいところです。

今回はドアチェーンについて話します。

家のセキュリティを強くしたい方は是非一度チェックしてください。

ドアチェーンの種類

ドアチェーン

ドアチェーンはU字ロックとチェーンロックの2種類が存在します。

それぞれの特徴について触れていくので、防犯対策の参考になれば幸いです。

(1)U字ロック

U字ロックはUの形をしているドアチェーン。

使い方はシンプルでU字部分を起こすだけでドアをロックすることができます。

元々はセールスマン対策に作られたのが始まりです。

チェーンロックに比べて太く、頑丈なのも特徴として挙げられます。

(2)チェーンロック

チェーンロックは昔から存在するドアチェーン。

チェーンの先端を金具に付け、スライドすればドアをロックすることができます。

縦にスライドするタイプ横にスライドするタイプの計2種類が存在します。

ドアチェーンの選び方

通販サイトでドアチェーンを購入しようと考えている方もいるのではないでしょうか?

ドアチェーンと一口に言っても数多くのメーカーから発売されています。

数ある中から使いやすいと感じたものを選ばないといけません。

ここでは、ドアチェーンの選び方について話します。

(1)価格

ドル紙幣の札束

ドアチェーンは安い物あれば、高い物もあります。

セキュリティにかける費用に合わせてドアチェーンを選ぶことが重要です。

自分の身を守るためには最低限の費用を用意したいところ

もちろん、価格が高ければ良いという訳ではありません。

(2)取り付けやすさ

ドアチェーンを選ぶ上で重要になってくるのが取り付けやすさ。

いくら防犯性が高くても取り付けるのに一苦労となっては目も当てられません。

自分が取り付けやすいと感じたかどうかが重要です。

気になるドアチェーンがあれば、一度実物をチェックしてはいかがでしょうか?

使いやすいかどうかは使っている人の主観です。

他人が使いやすいからといって自分も使いやすいとは限りません。

(3)丈夫さ

ドアチェーンを長期間使っていく上で丈夫さを意識したいところ。

丈夫でないと、泥棒に侵入される・ドアチェーンを買い直すなどの問題が発生します。

どのドアチェーンを購入するにしろ丈夫で長持ちするかチェックする必要があります。

油断して痛い目を見るのは皆さんです。

(4)自分のドアに合っているか

ドアチェーンが自分のドアに合っているかどうかもポイントに挙げられます。

どのようなドアチェーンが使われているか事前にチェックすることをおすすめします。

分からない場合はセキュリティに詳しい方からアドバイスを受けるのもありです。

(5)口コミ内容

アプリ管理画面

ドアチェーンに限らず商品を購入する際に重要になってくるのが口コミ。

口コミの内容次第で商品の購入意欲が変わってきます。

参考になる情報が多く存在します。

もちろん、口コミの内容を完全に鵜呑みにすれば良いという訳ではありません。

1つ1つの情報を精査することも防犯対策の一環です。

ドアチェーンの取り付け方法

南京錠とドアチェーン

ドアチェーンを購入する上で知っておきたいのが取り付け方法。

頑丈なものを手にしても取り付け方を知らないと本末転倒です。

ここでは、ドアチェーンの取り付け方法について話します。

(1)U字ロック

U字ロックの受座と本体にある取り付けネジを締めるだけ。

(2)チェーンロック

まず、ドア枠にチェーンの付いた金具を取り付けます。

後はドアノブの上付近にもう一方の金具を取り付ければ完了です。

ドアチェーンを自分で取り付ける際の注意点

ドアチェーンを自分で取り付ける際、いくつか注意しないことがあります。

今から取り付け時の注意点を挙げていくので是非参考にしてください。

(1)取り付け位置を間違えると開閉に支障

ドアの寸法を測り、施錠もしくは解錠に支障が出ないようにしないといけません。

せっかく取り付けても施錠や解錠に支障が出ては本末転倒です。

(2)ドアに穴を開けないといけない

ドアに穴を開けてドアチェーンを取り付けないといけない可能性も十分考えられます。

ドリルなどの道具を用意する手間がかかります。

また、マンションやアパートなど賃貸物件に住んでいる方もいるのではないでしょうか?

賃貸物件のドアを無断で改造してしまうとトラブルが発生するリスクがあります。

(3)技術が必要

南京錠

ドアチェーンの取り付けには技術が必要です。

寸法の測り方からドアチェーンの特性など知らないといけないことが多く存在します。

場合によってはドアを修理する費用が余分にかかる可能性もゼロではありません。

工具の取り扱いに慣れていない方は尚更注意が必要です。

(4)ドアチェーンに使うネジの長さに注意

ドアチェーンに用いるネジが長過ぎると、外から外されてしまうかもしれません。

防犯対策を行う際はネジの長さに目を向ける必要があります。

ドアチェーン取り付けをスムーズに行うためのアドバイス

少しでもスムーズにドアチェーンを取り付けたいと考えていませんか?

これから防犯対策を行う方のためにいくつかアドバイスを紹介します。

(1)専門業者に依頼

電話している女性

ドアチェーンをはじめ、鍵に関する悩みがあれば専門業者に相談するのがおすすめ

取り付け方法が分からないといった悩みを解消できます。

また、ピッキングなどの対策について分からないことを教えてくれるかもしれません。

ドアチェーンの取り付けなどを行ってもらい、セキュリティを強化するのが重要です。

ドリルなどの工具を用意する手間を省くことができます。

専門業者を依頼する際は実績などをチェックし、信頼できる業者を見つけたいところ。

ドアチェーン同様に口コミをチェックするのもありです。

気になる業者を実際に利用した方が近くにいれば感想を聞いてみてはいかがでしょうか?

(2)補助錠の検討

補助錠

ドアチェーンを付けたら一安心と感じていませんか?

泥棒によってはドアチェーンを容易に開けてくる場合があります。

自分の身を守るためにはさらなる対策が必要です。

防犯対策の1つに挙げられるのが補助錠

補助錠により泥棒などの侵入を防ぐことをおすすめします。

賃貸物件の場合はドアチェーンではなく補助錠を用いるのも効果的です。

(3)防犯ブザーなどの併用

防犯カメラ

鍵だけでなく、防犯ブザーなどを併用するのもおすすめ。

泥棒などが侵入しにくい環境を作れるかどうかが防犯対策を行う上で重要。

玄関に防犯ブザーなどが設置されているかどうかで侵入しやすいかどうかが変わってきます。

気になる方はドアチェーン以外の防犯グッズを調べてみてはいかがでしょうか?

皆さんが思っている以上に防犯グッズが出ています。

(4)耐震性の強いドアチェーンがおすすめ

泥棒だけでなく、地震などの災害も注意しないといけません。

地震でドアの開閉に支障が出るなどの問題も発生します。

これからドアチェーンを付ける際は耐震性があるかどうかチェックしたいところ。

(5)非常時に備えておくのが大事

ドアチェーンをうっかり閉めてしまい、家族が入れない場合も出てきます。

実は紐や輪ゴムでドアチェーンを開けることが可能。

開け方を知っていると、家に入れない際に助かります。

もちろん、悪用して他人の家に侵入してはいけません

メーカーによっては紐や輪ゴムでは開けられない仕様になっています。

ドアチェーンを付けて終わりではなく鍵をかける習慣が大事

窓

ドアチェーンは防犯対策を行う上で心強い存在です。

ですが、ドアチェーンの取り付け以前に重要なことがあります。

それは鍵をかける習慣

ドアチェーンを取り付けても外出時に鍵をかけ忘れては本末転倒です。

普段から鍵がかかっているかどうか確認することをおすすめします。

人によっては鍵をうっかりかけ忘れることが多いのではないでしょうか?

油断していると、後々痛い目を見ます。

最後に

ドアのカギ

ドアチェーンはいろいろなメーカーが販売しています。

U字ロックとチェーンロックのどちらが使いやすいかは皆さん次第。

これから防犯対策を行う際は防犯性の高いドアチェーンをいくつか確認することをおすすめします。

分からないことがあれば専門業者に相談し、防犯対策を進めていきたいところです。

自分の身や家族を守れるかどうかは普段の防犯対策にかかっています。

防犯対策に終わりはなく、日頃から防犯意識を高めることが重要です。

自分は大丈夫だろうと油断してはいけません。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

■警察庁 各都道府県警察の被害相談窓口
https://www.npa.go.jp/higaisya/ichiran/index.html