一般的な強化ガラスには防犯効果はなく、防犯性能を求めるなら防犯ガラスを選ばなければなりません。
人によってはすでに強化ガラスを使っている方もいるのではないでしょうか?
自分の身や家族、大切な資産を守るためには防犯グッズを用いるのに加え、防犯に関する情報収集を行うことが大切です。
これから防犯対策を行いたいという方のために強化ガラスについて話します。
強化ガラスをすぐにでも導入しようと考えている方は是非一度チェックしてください。
強化ガラスの特徴
強化ガラスは通常のガラスに加え、3倍以上の強度を誇るのが特徴的。
窓や車、スマートフォンの保護フィルムなどさまざまな物に用いられています。
皆さんが思っている以上に強化ガラスに触れている機会が多いです。
見た目自体は普通のガラスとあまり変わりません。
予想以上の力が加わると割れてしまうため、そこは注意が必要です。
強化ガラスの種類
実際に強化ガラスを防犯対策に取り入れるにしてもどのような種類があるか知らないといけません。
その場で強化ガラスの種類を答えるよう言われてすぐ出てくる方はどのくらいいるでしょうか?
ここでは、強化ガラスにはどのようなタイプがあるのか紹介します。
(1)合わせガラス
合わせガラスは2枚のガラスで特殊フィルムを挟んだタイプの強化ガラス。
通常のガラスに比べ、強度が高いです。
特殊フィルムを用いることにより、飛散防止に加えて高い防犯性を確保しています。
また特殊フィルムによっては紫外線カットも見込めるのもポイント。
1,000円台で購入できるため、リーズナブルな値段の強化ガラスが欲しい方は一度チェックすることをおすすめします。
(2)防犯ガラス
防犯ガラスはガラスの間に挟むフィルムの数を増やしてより防犯性能を高めた強化ガラス。
泥棒は窓ガラスを割り、鍵を解錠して家の中に侵入します。
厚みを増すことで割られにくくなるため、防犯性の高い家にしたいと考えている方は一度購入を検討してはいかがでしょうか?
防犯対策を行う際は4枚以上フィルムが使われた防犯ガラスがおすすめ。
合わせガラスに比べ値段は高めです。
ある程度の費用をかけられるという方は防犯ガラスで窓からの侵入に備えておくと良いかもしれません。
(3)床用ガラス
床用ガラスは人が乗れるくらい強度を高めた強化ガラス。
マンションなどいろいろな場所で用いられています。
耐水性のある屋外用のタイプから滑り止め用のタイプの物まで存在します。
床用ガラスを用いる際は屋外用か屋内用かチェックしないといけません。
ライティングや見栄えを良くするなどさまざまな用途があります。
20,000円台と防犯ガラスや合わせガラスに比べ、高めの値段設定です。
強化ガラスの選び方
自分に合った強化ガラスは一体どれか分からないと感じている方も多いと思います。
強化ガラスと一口に言ってもさまざまです。
安ければ良い、皆が使っているから大丈夫だろうと言って適当に選んでしまうと後々後悔するかもしれません。
これから強化ガラスを使おうと考えている方のためにも強化ガラスの選び方について説明します。
(1)用途
まずはどのような用途で強化ガラスを用いるかハッキリさせる必要があります。
防犯意識を高めるなら合わせガラスや防犯ガラスの購入がおすすめ。
床用ガラスも屋外と屋内のどちらに用いるかで選択肢が変わってきます。
(2)サイズ
強化ガラスのサイズも商品によってさまざまです。
家の窓はどのくらいの大きさかチェックしないといけません。
チェックする際、正確に大きさを測る必要があります。
わずかなズレでお金をドブに捨ててしまう可能性があるからです。
(3)値段
強化ガラスの値段は安い物から高い物まで多岐に渡ります。
これから防犯対策やリフォームなどを行う際はどのくらいの費用が出せるかで購入できる強化ガラスが変わってきます。
自分の身を守るためにもある程度の費用をかけるのがおすすめです。
(4)強度
強化ガラスを購入する上で外せないのがどのくらいの強度があるか。
防犯対策やリフォームを行う際においてもある程度の強度は求められます。
フィルムが何枚使われているか、厚さはどのくらいかなどをチェックし、納得のいく物を購入しないといけません。
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