調べ物や通販などを行う上で欠かせないインターネット。
便利な反面、気を付けないことがあります。
それはハッキングです。
ハッキングされてしまうと、取り返しのつかない事態が発生する可能性もゼロではありません。
今回はルーターのセキュリティ対策法について話します。
インターネットを安心して使いたい方は一度チェックしてください。
ルーターのセキュリティ対策を怠るとハッキングされる恐れが
インターネットのセキュリティ対策を行う上でチェックしておきたいのがルーター。
ルーターはインターネットに接続するための通信機器です。
悪質なハッカー達はルーターをハッキングし、さまざまな個人情報を盗み出します。
大切な個人情報を流出させないためにもセキュリティ対策を行うことが重要です。
自分は大丈夫だろうと油断していると、痛い目を見るかもしれません。
ハッキングに備えたセキュリティ強化方法
セキュリティ対策を行う際は一体何をすれば良いのか分からないと感じている方も多いのではないでしょうか?
インターネットを利用するためにはハッキングに備えておく必要があります。
今からセキュリティ方法をいくつか紹介します。
ログインIDとパスワードを定期的に変更
ルーターを使う上で欠かせないのがログインIDとパスワード。
皆さんはログインIDとパスワードは一体何か覚えていますか?
ハッカーからログインIDとパスワードを知られないようにしないといけません。
定期的にログインIDとパスワードを変更し、セキュリティ強化していくことが重要です。
また、パスワードは単純なものではなく、複雑なものにするのがポイントになってきます。
脆弱性テストの実施
ルーターをハッキングされないために脆弱性テストを行うのも対策の1つに挙げられます。
ハッカー自身もルーターの脆弱性を調べ、攻撃するかどうか判断しているのがポイント。
脆弱性を確かめるテストツールでルーターが攻撃されやすいかどうかチェックしたいところです。
攻撃される可能性がある場合はセキュリティ対策を立て、実行していくことになります。
接続されている機器の確認
どのような機器に接続されているかもセキュリティ強化を行う上で関心を持たないといけません。
特定のIPアドレスやMACアドレスだけアクセスできるようにし、ハッカーに攻撃されないようにするのがポイント。
デバイスの更新
デバイスを更新し、最新のファームウェアにすることでセキュリティ強化を図っていくのも大事です。
ハッカーは常にデバイスやルーターの脆弱性を狙ってきます。
デバイスの状態確認はインターネットを利用する際の義務。
ハッキングに強いルーターを使用
ハッキングに強いルーターを使用するのもセキュリティ対策の一環です。
自分の使っているデバイスに対応したルーターを定期的にチェックすることをおすすめします。
ステルス機能を使用
ルーターによってはステルス機能があります。
ステルス機能はSSIDを隠す機能のことです。
SSIDはWi-Fiに接続する上で欠かない存在。
もし、解読されると自分のネットワークに侵入されるかもしれません。
セキュリティオプションでルーターの保護
セキュリティオプションはデバイスを守る上で欠かせないもの。
インターネットを安心して利用する際はセキュリティオプションを有効にするのもありです。
注意しないといけないのはルーターによってはインターネットが正常に動かない可能性があること。
その他の対策を行うなど柔軟な判断が必要になります。
ファイアウォールの有効化
パソコンを守るのに欠かせないファイアウォール。
単語だけでも一度は耳にした方も多いのではないでしょうか?
ファイアウォールの有効化はセキュリティ強化を行う上で必須です。
余程のことが無い限り、無効化しないことをおすすめします。
Wi-Fiを切る
ルーターによってはスケジューリング機能が付いています。
家にいない時間帯は を切り、ハッカーに攻撃されないようにすることが大事。
セキュリティを強化する際に知っておきたい!ルーターの種類について
ルーターは有線と無線の計2種類が存在します。
ここでは、有線と無線は一体どう違うのかについて説明していきます。
有線
有線ルーターはパソコンなどの機器と接続するタイプ。
通信を安定させることができ、複数のパソコンに接続して用いられたりします。
無線
無線ルーターはWi-Fiで接続するタイプ。
ケーブルで繋ぐ必要が無く、スマホやタブレットを使う際に用いられます。
場所を取らないのが最大のメリットです。
セキュリティ対策におすすめのルーター
一体どのルーターがおすすめなのか気になっている方も多いと思います。
今からセキュリティ対策を行う上でおすすめのルーターをいくつか紹介します。
Aterm PA-WG1200CR
Aterm PA-WG1200CRはNECが出している無線ルーターです。
2ストリーム対応の高速通信を行うことができ、インターネットをより快適に楽しめます。
必要に応じたセキュリティ対策が行えるため、安心してインターネットを使いたい方におすすめ。
AirStation WSR-2533DHPL-C
AirStation WSR-2533DHPL-Cはバッファローが出している無線ルーターです。
大容量を短時間で転送する高速規格11acが搭載されています。
4本のアンテナにより、スマートフォンやタブレットが使いやすくなるのもポイント。
無線接続している端末同士のアクセスを防ぐプライバシーセパレーターなどセキュリティ機能が充実しています。
WRC-2533GST2
WRC-2533GST2はエレコムが出している無線ルーターです。
トレンドマイクロスマートホームネットワーク機能を搭載しており、様々な脅威を防ぎます。
こどもネットタイマー3で子供が長時間インターネットを利用しないようサポートします。
Aterm WG2600HP3
Aterm WG2600HP3はNECが出している無線ルーターです。
混雑していない周波数帯を自動選択し、より快適にインターネットが利用できるのが特徴的。
接続中の端末を可視化することで接続の許可もしくは拒否を行えます。
Wi-Fi制御でアクセスできる端末を制限できる点もセキュリティ対策を図る上で重要になってきます。
BBR-4MG
光ファイバーなど幅広いインターネット回線に対応しています。
ファイアウォール機能がいくつも搭載されているのが特徴的。
なりすましなどの対策を行うのにうってつけです。
ルーターを置く場所に合わせて縦置きもしくは横置きができます。
BHR-4GRV2
BHR-4GRV2はバッファローが出している有線ルーターです。
Giga対応のため、高速でインターネットに繋ぐことができます。
通信の安全性を確保するダイナミックパケットフィルタリングなどいくつものセキュリティ機能が搭載されています。
リモートアクセス機能により、離れた場所からでもパソコンに接続することが可能。
データのやり取りを行うのに便利なルーターと言えます。
ルーターの選び方
自分に合ったルーターを選ぶにはどうすれば良いか悩んでいませんか?
無線LANを利用する際はルーター選びが重要。
最後にルーターの選び方について紹介します。
セキュリティ機能が充実しているか
ルーターによって搭載されているセキュリティ機能が異なります。
気になるルーターがあれば、どのようなセキュリティ機能があるかチェックしておきたいところ。
暗号化が優れているかどうかは購入するかどうかの最低限の基準になってきます。
以前はWEPと呼ばれる暗号化が使われていましたが、現在はWPAが主流。
インターネットに繋がりやすいか
どのくらいの速さでインターネットに接続できるかも重要です。
いくらセキュリティ機能が搭載されていてもインターネットに繋がりにくくては本末転倒。
サポートが充実しているか
ルーターのサポートが魅力的かどうかも購入する際のポイントに挙げられます。
いざという時のアクシデントに備えるためにもサポート内容は最低限押さえておくことをおすすめします。
対応機器
手持ちのパソコンやスマートフォンに対応しているかもルーター選びのポイント。
場合によってはお目当てのルーターに対応していない可能性もゼロではありません。
管理画面が見やすいかどうか
ルーターの管理画面の見やすさも大事。
操作性に優れているWi-Fiルーターを選びたいところです。
まとめ
インターネットをより快適に利用できるかどうかは皆さんの行い次第。
ルーターのセキュリティ強化は大切な個人情報を守るための第一歩です。
また、性能の良いルーターを買って終わりではなく、その後もセキュリティ対策に意識を向けなくてはなりません。
これを機にパソコンやルーターのセキュリティは万全かどうかチェックしてはいかがでしょうか?
ネットワーク社会を生き抜くためにはWi-Fiルーターの設定を行えるかどうか重要になってきます。