加害者が複数いる場合どこで誰がSNSを見ているかわかりません。
SNSに自宅の写真をアップしたり、職場の情報を書き込む、位置情報をつけたまま書き込んでしまうなどしてしまうとそこから個人情報が流出してしまうことがあります。
知り合いしか見てないから大丈夫だと思っていても思わぬところから情報流出してしまうことがありますので注意が必要ででしょう。
中には周囲の人間のSNSまで全てをチェックしその人の行動パターンを予測して自宅を特定する人間もいます。
集団ストーカーの加害者はこういったところから情報を入手し嫌がらせ行為に及びます。
未然に防ぐには?
そんな集団ストーカーを未然に防ぐ為には?
個人情報の取り扱いに注意
なによりもまずは自身の個人情報を守ることです。
自宅の住所・電話番号・メールアドレスなどが漏れてしまえばそこからストーキング行為に繋がります。
上記で記載したSNSの他にも郵便物に書いてある住所などから個人情報が漏れることもありますので郵便物を捨てる際はシュレッダーにかける・細かく破くなどして情報が漏れないように気をつけましょう。
「関わりを持たない」が一番
まず大前提として悪質な宗教団体・コミュニティ・闇金には関わらないというのが一番です。
少しでも怪しいと思ったらその組織には近づかないというのがいいでしょう。
既に関わりを持ってしまったという場合には弁護士事務所や警察に相談するなどして穏便に繋がりを絶ちましょう。
集団ストーカーから逃れるには
引っ越しする
もうすでに集団ストーカーの嫌がらせ行為が始まっているという場合は引っ越してしまうというのも手です。
自宅の前に停車していた車に傷をつけられた・自宅のドアに嫌がらせをされた・郵便物を盗まれたなどの実害が出ているのであれば自分の身を守る為にもできる限り早く引越しを検討しましょう。
そして引越し先がバレることのないよう、SNSには書き込まない・弁護士への相談などを同時進行で進めて徹底して個人情報を守ってください。
引っ越したところで後をつけられて引越し先がバレてしまってはお金や時間が無駄になってしまいます。
原因を解決する
集団ストーカーが始まる少し前に人間関係の揉め事を起こした・過去に宗教団体に属していた・悪質なコミュニティ組織に属していた・返済していない借金があるなど集団ストーカーの原因に思い当たることがあるようでしたらまずはその原因の解決を急ぎましょう。
個人対組織でのやり取りは危険を伴う為、弁護士や場合によっては警察を通じて原因の解決に当たるのが得策です。
あくまでも相手は集団という組織単位で動いているということを忘れずに慎重に行動を起こしましょう。
証拠があれば被害が拡大する前に警察へ
例えば嫌がらせを行っている現場を写真に収めた・無言電話の犯人の番号を特定した・嫌がらせをされた瞬間を防犯カメラが捉えていたなどの明確な証拠が揃っているのであれば警察へ相談にいくのもいいでしょう。
警察で証拠を確認してもらうことができれば場合によっては自宅の周辺をパトロールしてもらえたり警護してもらえる可能性があります。
明確な証拠があるのであれば弁護士を挟まず警察へ相談しましょう。
もし証拠が足りないという場合には自宅に防犯カメラを設置するなどして証拠を集めましょう。
まとめ
単体でのストーカーよりも被害が大きくなることのある集団ストーカー。
集団での計画性のあるストーカー行為・嫌がらせは単体でのストーカー行為よりも被害者の心を追い詰める速度が速いです。
まだ相談しなくても大丈夫かな?
本当に集団ストーカーかどうかわからないし。
などと悩んでいる間に行為はエスカレートし暴行被害にあったり精神を病んでしまったりという最悪な自体に陥りかねません。
少しでも怪しいなと思ったら弁護士に相談するなどして自分と心と体を守りましょう。
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