ファミリーサポートセンターでのトラブル解決法を徹底解説!ファミサポで子供を預ける場合のトラブル対処法を体験談から検証

内閣府の統計では日本国内における夫婦での共働き世帯は年々増加しており、2018年にはおよそ1100万以上もの世帯が夫婦ともに働いている現状を伝えています。

一方で国が子供の「待機児童ゼロ」施策を打ち出したのは2001年の事ですが、未だ待機児童問題は深刻化しているようです。

この二つの統計は密接に関わっていて、女性の社会進出の機会が増えた昨今では更に加速度的に増長していくと考えられています。

そこで注目されているのがファミリーサポートという自治体が主体となって運営しているサービスですが、そんなファミリーサポートでも少なからずトラブルが発生しているのも事実です。

今回はそんなファミリーサポートセンターでのトラブル解決法と、トラブルの対処法を解説していきます。

ファミリーサポートとはどういったサービスなのか?

 

ヴロツワフ

ファミリーサポートは1994年に発足したサービスですがどういった時代背景に生まれ、どういったサービスが提供されているのでしょうか。

ファミリーサポートの時代背景

古くは1972年『男女雇用機会均等法』にさかのぼります。

同法により女性の雇用機会は拡張され、女性が家庭を守るという時代は終わりを告げることとなりました。

一方子育てを終えた女性をどのように社会貢献させていくのか、という課題が生じます。

そこで開始されたのがファミリーサービスクラブ事業で、当時の労働省が補助事業として発足しました。

「自らの生きがいの充実や社会参加を希望する婦人が、近隣地域において相互扶助の仕組みの下に老人・子供の世話等の家庭内における援助を行うことを推進する」

引用図書:婦人と年少者,214号,婦人少年協会,1982年,P35

そして1994年にファミリーサポート事業が開始されるまで、時代と共に変化しながら同サービスは続けられたのです。

ファミリーサポートのサービス内容

 

サービス

ファミサポ事業は子育て中の夫婦を対象として、アドバイザーが援助が必要な人援助をしたい人をマッチングするサービスです。

厚生労働省のHPで相互援助活動の例を挙げています。

・保育施設等までの送迎を行う。
・保育施設の開始前や終了後又は学校の放課後、子供を預かる。
・保護者の病気や休養等の場合に子供を預かる。
・冠婚葬祭や他の子供の学校行事の際、子供を預かる。
・買い物等外出の際、子供を預かる。
・病児・病後児の預かり、早朝・夜間等の緊急預かり対応。

引用元:厚生労働省HP

サービス内容は各事業所によって異なるため、詳細は各事業所に問い合わせる必要があります。

ファミリーサポートの利用手順と料金

 

ドル、マネー

ファミサポは安価で利用できて、時間の融通が利くため非常に便利です。そんなファミサポの利用手順と料金をまとめます。

ファミリーサポートの利用手順

1、まずはインターネット等で近くの事業所を探します。そして事業所へ訪れましょう。
2、登録のための用紙を記入します。
3、スタッフを紹介されるので面談日を直接交渉をしなければなりません。
4、交渉が取れたら事業所を交えて面談を行います。その際に細かな利用日の希望などを伝えましょう。
5、スタッフと調整がついたら利用開始になります。それ以降のやり取りは事業所を挟まずに当人同士で行っていきましょう。

ファミリーサポートの利用料金

利用料金は事業所によって異なりますが、1時間につき700~1000円の事業所が多いようです。また、利用する時間帯によって変動する場合もありますので各事業所のHPで確認してみてください。

ファミリーサポートで実際にあったトラブル

 

歩く少女、テディベア

それでは実際にファミサポで実際にあったトラブルについてまとめていきます。

死亡事故のケース

女性は生後間もない子供がいたが、持病の通院のためにファミサポを利用していた。病院を受診しておよそ1時間後に女性が帰宅すると、ファミサポの提供会員が慌てているところを目撃する。

子供は心肺停止の状態で、間もなく救急車が到着した。救急隊によりなんとか心臓は再開したが、その後も意識は戻らなかった。

結局子供は呼吸停止の時間が長かったため、低酸素血症による脳死の状態で3年間入院していたが死亡した。

原因はミルクを飲ませたあとうつぶせに子供を寝かし、テレビを見たりトイレに行ったりと放置していた時間があったことでした。また、心肺蘇生も不十分で心臓マッサージはなされていなかった。

女性は事業所に対して損害賠償請求を求め、およそ6年にも渡る裁判の末に裁判所は事業所に4000万円の和解金を命じた。

約束の時間にスタッフが来なかったケース

夫婦はどちらも早朝に出勤するために、朝からファミサポを申し込んでいた。だが約束の時間になっても一向に提供会員は現れず、連絡を取ることにした。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

■警察庁 各都道府県警察の被害相談窓口
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