どこでもドアホンの特徴や取り付け方 | スマホアプリと連動するタイプも

防犯意識の高まりや相次ぐ悲惨な事件の発生を背景に、いまや「一家に一台」が当たり前となったドアホン。

近年はモニターカメラ搭載式や無線で2階や奥の離れた場所でもカメラ画像を子機やスマートフォンで確認できる最新機種まで登場しています。

販売も、これまでの住設機器専門業者だけでなく、家電量販店やネット通販でも手に入れられるドアホン。

それだけに「どれがいいの?」と見極めが付き難くなっているのが現状です。

そこで今回は、日本でのドアホン誕生のひも解きから、最新のおすすめドアホンを、価格や防犯機能を比較しながら、ご紹介していきます。

ご自宅を新築予定やドアホンの更新をお考えの方は、この記事を是非参考にして下さい。

日本のドアホン誕生のきっかけ

では最初に、日本でドアホンが誕生したきっかけを話して行きましょう。

そもそもドアホンってどんなモノ?

ドアホン

ドアホンは別名「インターフォン」と呼ばれ、玄関を訪ねた訪問者が映像の様な呼び鈴付き受話器で相手を呼び出すものです。

居住者が中で別の受信機を使って相手を確認する装置で「電話の原型」といわれています。

20世紀初頭から企業向けとして販売されていましたが、家庭用としては日本も欧米も1950年代に入ってから販売が始まりました。

日本で初めてドアホンを作った会社はどこ?

ところで皆さんは、日本で初めてドアホンを作った会社をご存知ですか。

色々思い浮かぶでしょうが、日本で最初に住宅向けドアホンを製造&販売したのは、愛知県にある「アイホン株式会社」なのです。

創業は1948年にラジオの修理&組立をするかたわら、ドアホンの研究開発を進め、1954年に市販第一号機を世に送り出しました。

アイホンのドアホンは、何と「ホワイトハウス」でも使われているそうです。

どうして日本で、これほどドアホンは広まったのか?

インターホン

さてこれまでは、日本でのドアホンの歴史についてひも解いてきました。

ここからは、どうしてこれほど日本でドアホンが広まったかについて理由を探って行きましょう。

旅行ブームがドアホン拡大させた?

ドアホンの草分けであるアイホンの営業マンたちは、家庭用としてドアホンがなかなか受け入れてもらえない現実がありました。

しかし、業務用としてある業界に大量の売り込みに成功します…それは、旅館業界でした。

戦後日本は空前の旅行ブームとなり、熱海など有名温泉地には巨大旅館が続々オープンしました。

その中、宿泊客を担当する中居さんが足らなくなり、一々部屋を訪ねて御用聞きをしている暇が無くなってしまいます。

でも宿泊客の要望を聞かない訳には行かない…そこで目を付けたのが、アイホンのドアホンだったのです。

こうして、中居さん不足を補う魔法の杖としてアイホンは活躍することとなりました。

それと同時に、宿泊客が「あれ便利だったね。ウチも付けようか?」と口コミで広がり、アイホンのドアホンは次第に売れるようになったそうです。

悲惨な事件続発で高まった防犯意識

目出し帽と黒い服の男

1960(昭和35)年代以降、日本では幼児誘拐殺人や宅配便を装った強盗傷害事件が相次ぎました。

その中で呼び鈴だけでの玄関呼び出しは物騒極まりないとする考えが広まったとされています。

中でも宅配強盗が相次いだ1980(昭和55)年以降は、テレビカメラ付きドアホン普及に拍車が掛かったのだとか。

さらに1999(平成11)年の世田谷一家惨殺事件以降は、現在のドライブレコーダーの様な録画機能付きドアホンが広まるきっかけになりました。

現在では、ドアホン自体が電子キーの代わりをして、スイカや携帯をかざすと開錠するなど最新鋭の防犯機能を備えたドアホンが出回っています。

ドアホンは、いまや1000億円市場の商品

前述の通り、ドアホン製造業者の業界団体インターフォン工業会の統計で、2018年度の出荷金額は1000億円を超えたそうです。

住宅関連機器の市場が縮小する中、ドアホンは右肩上がりの一方です。

新築の家やマンションには必ずといっていいほど、標準でドアホンが付いているでしょう。

では、なぜ今ドアホン市場がこれほど過熱しているのでしょうか。

カメラ付き製品が市場拡大を進めた

ドアホンの市場拡大は現在主流のカメラ付きドアホンが販売されてから、一気に拡大したといわれます。

前述の通り、社会を震撼させる凶悪事件が相次いだことで、電話タイプのドアホンでは防犯上不十分だという意識が広がり始めました。

そんな中、業界の先駆者・アイホンが1982(昭和57)年に初めてテレビカメラ付きドアホンを発表します。

これがヒットした事をきっかけになり大手家電メーカーも参入して業界が活性化したのです。

IoTがドアホン拡大の一翼を担った?

IoT

ドアホン市場が1000億円を超える市場となったもう1つの牽引役…それはIoTモノのインターネット)拡大といわれます。

スマートフォンなどの携帯通信端末と連動し、外出先でも訪問者の確認が出来るようになったのです。

最新のドアホンは、どんなものがあるか?

IoT

IoT技術を得て、さらに進化を続けるドアホン。

家電製品の中でいち早くネット社会に対応した製品と言われるドアホンは、今どの様になっているのでしょうか。

最新製品の合言葉は「工事不要?」

かつてドアホンを取り付ける場合、通信回線や電力供給のための配線設置が必要で、専門業者が入って工事するケースが多々見られました。

しかし現在のドアホンでは、親機・子機共に電池で動くものが大半を占めています。

また親機と子機との通信手段は、大半が無線方式となっているため、設置工事が不要と謳う商品がかなりの割合を占めています。

設置が楽で工事も不要となると導入するもの大変楽になりますね。これは大きな進化といえます。

撃退装置付きもある

最近一部のドアホンには、スマートフォンと連動した顔認証システムで通話が可能になる機種が現れました。

そのほか、不審者に威嚇音を発して撃退する機能を搭載したドアホンも登場しています。

おすすめのドアホンご紹介

では、「価格面」「機能面」で口コミ評価が高いドアホンを、いくつかご紹介しましょう。

加えて、いま話題のスマートフォン操作が可能なモノも、併せてご紹介します。

値段が手頃なドアホン

アイホン・ROCO録画KI66/JQ-12E

アイホン JQ-12E カラーテレビドアホン ROCO録画 電源直結式

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製品特徴はリーズナブルでありながらカメラ付きで30件の録画も可能な高機能であることが挙げられます。

防犯機能が充実しているドアホン

パナソニック・テレビドアホン・VL-SZ35KF

パナソニック テレビドアホン(電源コード式) VL-SZ35KF

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特徴は、不審者に対する「あんしん応答機能」付きであることと火災報知器との連動が可能なことです。

広角カメラはSDカード搭載で、最大3000件の訪問記録が可能となっています。

話題のスマホで画像が見られるドアホン

アイホン・スマートフォン連動ドアホンWP-24シリーズ

ワイヤレスチャイム 自動発電 電池不要 呼び鈴 玄関チャイム 介護【2019最新版】大音量0dB~100dB調整可能 飲食店/玄関/浴室などに適用 防水 防塵 最高180M無線範囲 ドアベル 52曲選択可能 4段階音量調節 受信機1個 送信機1個 (1 T 2)

製品ホームページはこちら

特徴は、最上位機種に位置するハイスペック。集合住宅のIoT機器(宅配ボックス)などとの連動も可能となっています。

まとめ

インターホン

住宅用のドアホンについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

IoTでさらなる進化を遂げたドアホンは、いまや訪問者を訪ねるだけでなく住宅IoT化にはなくてはならない機器となりつつあります。

設置工事不要でお手持ちのスマートフォンやiPhoneに連動できる点も、非常に利便性に優れています。

皆さんも、ご自身の眼に適ったドアホンを選んで、最新の住宅IoT化を体験してみませんか?

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