空き巣の防犯対策を紹介!侵入方法や手口を知って被害を防ごう!空き巣に入られやすい時間、マンション、アパートの条件とは?

知り合いや友人が空き巣に入られた、という話を耳にしたことはあるけれど、うちは大丈夫!と思いこんでいませんか?

ずっと家に家族がいるから安心と思っていても、ゴミを出している5分の間に空き巣に入られてしまうというケースもあるほどです。

決して他人事ではない空き巣ですが、実は狙われる家にはいくつかの共通点があります。

ここでは空き巣にターゲットにされやすい家の特徴から、すぐに実践できる防犯対策など空き巣を遠ざけるための情報をご紹介していきます。

空き巣に入られやすい時間とは?

特に狙われるのは平日午前中

一般的に家に誰もいない可能性の高い時間帯である平日午前10時から午後4時を狙った空き巣が多いようです。

中でも午前中は特にターゲットにされやすい時間帯だといわれています。

在宅時でも狙われる?!

どの時間帯にもある一定の件数で空き巣は発生しており、この時間帯だけ気をつければいいというものではありません。

さらに在宅時でも隙を狙って侵入する「居空き」や眠っている間に侵入する「忍び込み」というパターンもあります。

家にいるからといって安心は禁物だということがわかります。

空き巣に入られやすいマンション、アパートはこれだ!

では具体的にどのような家が空き巣に狙われやすいのでしょうか。その特徴をご紹介していきましょう。

単身者・女性専用

明らかに住居に一人しか住んでいません、と公言しているようなものです。

家族数人に鉢合わせする可能性のある家よりも、一人の生活パターンさえ把握すれば侵入できる家であれば空き巣がどちらを選ぶかは明確でしょう。

オートロック

入口がオートロック式であれば、そうそう簡単に入れないのではないかとも思いがちです。

住んだことがある方であればお分かりになると思いますが、住人が入る隙を見計らって一緒に入ればいとも簡単に建物内に侵入することができます。

そのような意味では道路沿いに並ぶ一軒家と変わらないのですが、むしろオートロックだから安心と思いこむことが危険だといえます。

建物の周りに木などがあり死角が多い場所

木があると部屋の中を覗かれにくくて良いのでは?と思いますが、それは侵入する泥棒にとっても同じ心境だといえます。

空き巣は侵入時や逃走時に目撃されにくい場所を選びたいので、死角が多い建物を狙う傾向があります。

管理人がいない

空き巣は下見中にさえ、顔を見られることを恐れるといいます。

24時間ではなくとも、ある一定の時間帯に管理人がいる建物は空き巣にとって非常に狙いにくいといえるでしょう。

人混みの多い場所

死角の多いところが狙われやすいのなら人目が多い場所であれば大丈夫かというと、そうとも限らないようです。

逃走経路として近くに人混みの多いエリアがあれば、すぐに紛れることができるためです。

駅のそばや線路の近くなどの物件に空き巣が多いのはこれも原因のひとつかもしれません。

空き巣の下見ポイント

空き巣は犯行の前にあらかじめ下見をするといわれています。ではどんなところをチェックして下見をしているのでしょうか。

通行人の多さ

空き巣は侵入時や逃走時に目撃されにくい場所を選ぶため、通行人が多いか少ないかをあらかじめチェックしています。

人通りの少ない通りはやはり狙われやすいと考えてよいでしょう。

家族構成

空き巣は下見の際にその住居の家族構成をあらかじめ調べているといわれています。

実際に下見を行う前に家族構成などの情報を入手し、それぞれの行動を把握することで犯行に及ぶのに適している時間帯等を割り出していると考えられます。

生活パターン

空き巣は何曜日の何時にゴミを出す、毎週決まった時間に出かけている等、規則的な生活パターンを把握することでもっとも犯行が成功しやすい時間帯を探っています。

施錠具合

どの扉と窓が施錠されているか否かというのを下見の際に綿密に調べるといわれています。

2階なら侵入しないだろうと思って施錠しなかったことから空き巣に入られたというケースも少なくないようです。

空き巣の侵入手口例

それでは実際に空き巣が入る場合、どのようにして住居に侵入しているのでしょうか。代表的な手口をいくつかご紹介していきましょう。

サムターン回し

「サムターン回し」とは、玄関錠付近にドリル等を使用して穴を開け、ドアの外側から金具を差込み内側のサムターンを回して開錠する方法です。

最近では増加傾向にある侵入方法だといわれています。

ガラス破り

マンション、アパート以外の一戸建て、商店などでもっとも多いのが「ガラス破り」です。

その名の通り、ガラスを破壊して住居内に侵入する方法ですが、そのやり方も大胆なものから周りに気づかれにくい方法までいくつかあるようです。

手口としては「こじ破り」「焼き破り」「打ち破り」などがあります。

こじ破りはドライバーなどを使用し窓に穴を開けて、内側の鍵を開錠する方法です。

大きな音がしないので周りに気づかれにくく、短時間で開けられてしまいます。

また、焼き破りはライターやバーナーなどの火を使用してガラスを熱し、耐性が弱まった箇所に水をかけてガラスを割るという手段です。

打ち破りはもっとも大胆で、ハンマーなどの鈍器でガラスを叩き割り住宅に侵入するというものです。

ガラスが割れる大きな音がするはずですが、現在住宅侵入でもっとも多いのがこの打ち破りだといわれています。

無締り狙い

施錠されていないドアや窓から住居内に侵入して犯行に及ぶ方法です。

意外だと思われるかもしれませんが、みなさんは外出の際すべての窓とドアをきちんと施錠していますか?

一部の窓だけ施錠していない場合は要注意です。この方法はガラス破りに次いで多いといわれている空き巣の侵入方法です。

空き巣に入られないための防犯対策

洗濯物を干しっぱなしにしない

何日も同じ洗濯物が干してあるのは、不在だと伝えているようなもの。

新聞が何日分もポストにささっているのと同じようなものです。

また、洗濯物からはその家に住む人の多くの情報を読み取ることができます。

干しっぱなしはもちろんのこと、できるだけ洗濯物は見えない状態で干すのがベストでしょう。

個人情報が記載してある書類を無防備に捨てない

空き巣は事前の情報収集として、ゴミとして出された書類からターゲットの家について調べることもあります。

フルネームや住所、電話暗号等の個人情報が記載されている箇所はシュレッダーにかける等の対策が必要です。無防備に捨てるのはやめましょう。

人が通ったら照明が点灯するようにする

暗くなれば視界が悪くなるので、空き巣が目撃されにくくなってしまいます。

より目につきやすくするためにも、人を感知して自動的に明かりが灯るような照明を設置することも有効な対策だといえるでしょう。

建物の死角がないようにする

犯行が行われやすいのは目撃される危険性が低い家です。

周りを木や建物で囲まれて死角になる面積が多いところは空き巣にとって狙いやすいターゲットとなります。

枝を少し切って視界を広げる等、できるだけ死角がないように工夫することが大切です。

まとめ

空き巣は入念な下調べをした上で侵入しますが、もっとも犯人が避けたいのは事前に顔を見られることだといいます。

家の周りで見慣れない顔の人の不審な行動を見かけたら、さりげなく挨拶をしたり、話しかけることも防犯対策としてはおすすめです。

普段からご近所の方とコミュニケーションを取るように心がけ、空き巣に狙われない家づくりを目指していきましょう。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

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