不審者に遭遇したときの対処法を徹底解説!女性や子どもが身を守る方法や有効な防犯グッズは?自宅周りの不審者対策もチェック

「あっ、なんだか怪しい人がいる!」そう思ったときまず何をすればいいのでしょうか?

この記事では不審者に遭遇した場合の対処法を徹底解説します。

すぐに対策ができるようしっかり読み込んで準備してください。

女性や子どもが身を守る方法や有効な防犯グッズ自宅周りの不審者対策についてもお伝えします。

不審者って何が目的なの?代表的な事例5つ

まずは不審者の行動の代表例を5つご紹介します。

1. 声かけ

相手を不安・不快にさせる言葉かけや威圧的な態度で脅すなどの行為を指します。

反応を見て楽しむだけの場合もありますが、連れ去りや性的嫌がらせを目的とすることもあります。

2. つきまとい

子どもが通学路を歩くのを邪魔したり、女性が家に帰るまでずっと後ろをついて行ったりする行為です。

3. 連れ去り

たとえば子どもを言葉巧みに誘って連れ去ろうとする行為です。女子中高生であっても無理やり車に乗せようとする場合もあります。

4. 性的嫌がらせ

服を脱がせたり体を触ったりするほか、性器を露出したり性的な言葉を浴びせたりすることも含みます。

5. 写真撮影

相手に断りなく突然撮影することです。

子どもや女性に対して、今ご紹介した5つのうちいずれかの行動をとる人は不審者です。警察に通報しましょう。

こういった行動をとる人がどんな外見や行動をしているのか、どうやって防止したり逃げたりすればよいかを見ていきましょう。

不審者に多い外見の特徴は?どんな行動をとる人が怪しい?

怪しい宅配業者

「不審者に注意」といわれても、そもそも不審者とそうでない人をどう見分ければいいのでしょうか?

この項目では、不審者の外見の特徴とよく見られる怪しい行動についてお伝えします。

不審者に多い外見の特徴は?

不審者の特徴にあてはまる人の特徴をよく覚えておきましょう。

  • 宅配業者や警備員・工事現場の作業員などどこにでもいそうな人
  • 顔にばんそうこうを貼っていたり、顔を隠すようなマスクや帽子・サングラスをつけている人(顔を覚えられないようにしている)
  • 袋やバッグなどを持っている人
  • スニーカーなど走りやすい靴を履いている人

こういった特徴を持つ人が多いですが、意外にも見た目は普通の人という場合もあります。

相手が普段から接している人でも、いつもと様子が違ったり違う時間帯に出会ったりした場合は油断しないことが大切です。

不審者によく見られる怪しい行動とは?

不審者の目的は自分より弱いターゲットを見つけ自分のやりたい行為をすることです。

彼らはいざという時すぐに逃げられるようこのような怪しい行動をとります。

  • 他人と視線を合わせない(顔を見られたくない)
  • 同じ場所を歩き回る(乗り物で巡回する)
  • 公園のベンチや停車中の乗り物から周囲を見ている(周囲に人が少なくなるタイミングを見ている)

自分にとって安全な場所や時間帯、ターゲットの有無を確認しているのです。

不審者が現れやすい場所や狙われる時間帯は?

レンガの壁にトイレの文字

一日のうちでいつどのような場所にいる時に最も用心するべきなのでしょうか。

不審者が現れやすい場所は?

不審者は人目につかない場所を好みます

人通りが少ない場所だけでなく人通りが多すぎる場所も他人に注意を払う人が少ないため狙われやすいです。

具体的には以下のような場所にひとりで近づかないようにしましょう。

  • 死角が多く見えにくい場所(例:エレベーター。出入口がひとつで逃げ場がなく誰からも見えない)
  • 誰でもいつでも出入りできる場所(例:公園のトイレ。女子トイレに男性が入るのもカンタン)
  • 人が少なすぎる場所(例:駐輪場。夜間は人が少なく死角も多い)
  • 人が多すぎる場所(例:繁華街。常に人通りが多く他人を気にかける人が少ない)

他にも満員の電車やバスの中など身動きが取れない場所で痴漢行為に及ぶ不審者もいます。

乗り換えに便利で混雑する車両は避けて、女性専用車両を利用するなどして可能な限り危険を避けるようにしましょう。

不審者に狙われやすい時間帯は?

一日のうちで最も狙われやすいのは午後8時から午前0時の間です。仕事や塾からの帰宅時刻と重なります。

その次に午前6時から8時の通勤・通学の時間帯となっています。

通勤・通学路を通る時間帯は時間を気にしたりほっと気持ちが緩むタイミングで周囲への気配りがおろそかになりがちです。

不審者はそういう時にあなたを狙っているのです。

不審者に狙われやすい女性はどんな人?

昔ながらの繁華街にいる美しい女性

不審者は常にターゲットを探しています。

ですから偶然近くにいるだけで被害にあってしまうことも多いです。

しかしターゲットになりやすい人によく見られる共通点もあるので、自分にあてはまる部分があれば変えましょう。

  • いつも同じ行動パターンを繰り返している(同じ時間の同じ車両に乗る、同じコンビニに行くなど)
  • だらしない(自宅のポストがチラシなどでいっぱいになっている、いつもバッグのファスナーがあいているなど)
  • 家の外からの視線に無関心(窓を開けたまま寝る、洗濯物を家の外や窓から見える場所に干しているなど)
  • SNSでリアルタイムの情報を発信している

不審者は隙のあるターゲットを見つけるため定期的に行動をチェックしています。

そのチェックにひっかからないよう自分の行動パターンを変え、隙を見せないようにする必要があるのです。

不審者から身を守ろう!女性が気をつけるべきこと

顔に両手をあてて驚く女性実業家

女性がひとりで行動する時は次のことに気を付けましょう。

女性はバッグに貴重品を入れて持ち運ぶことが多いので、ひったくり犯にも狙われやすいもの。合わせて用心が必要です。

  • 目的地に向かって速足で歩き、ときどき後ろをふり返る
  • 靴は走って逃げられるものにする
  • バッグは車道とは逆の側に持つ
  • 建物に近い側を歩く
  • 歩きながらスマホを触らない(画面を見ることも通話することも周囲への警戒を妨げるため)
  • 遠回りでも明るい道を選ぶ
  • 毎日の通勤・通学路を変える
  • 電車等の乗車位置は混雑する車両を避けて毎日変える
  • エレベーターに男性と二人きりで乗らない
  • エレベーターに乗るときは操作パネルの前に壁を背にして立つ(いつでも逃げられるようにするため)
  • 自転車のカゴにひったくり防止ネットをつける
  • 駐輪場は明るく人目につきやすい場所を利用する
  • 防犯ブザーをバッグの目立つ場所につける
  • 道沿いの交番やコンビニ、一般の住宅など一定の距離ごとに駆け込めそうな場所を見つけておく
  • 家の鍵を開ける前に周囲に不審者がいないか確認(ドアを開けた瞬間に襲われることを避けるため)
  • 家に入ってもすぐに電気をつけない(どの部屋にいるかわからないようにするため)
  • ドアを開けたら「ただいまー」など必ず声をかける(家族等の在宅を装うため)

大切なのは持ち物や歩き方・気持ちの持ち方などで「私は用心しています。警戒中です。」という雰囲気を出すことです。

不審者は警戒している人には近づきません。

不審者はどんな子供を狙う?狙われたらどうすればいい?

独りぼっちの小さい女の子

女性だけでなく子どもも不審者のターゲットになりやすいものです。どんな子どもが狙われやすいのでしょうか?

また、子どもにはどんな人に用心するよう伝えればいいのでしょうか?

不審者に狙われやすい子どもの特徴とは?

残念ながら不審者に狙われやすい子どもには共通する特徴があります。

  • 独りぼっち
  • ぼんやりしている
  • 何かに夢中になっている
  • ぶらぶらしている
  • ひ弱な感じがする
  • 警戒心がない(人なつこい)

このように抵抗する意思や力が弱い子供は不審者が力任せに行動すれば思い通りにできると思われがち。

特に狙われやすいターゲットですので、暇だからといってひとりでぶらぶら出かけることはやめさせましょう。

子どもを狙う不審者の行動は?狙われたらどうすればいい?

子どもを狙う不審者は、かなり遠い距離から狙いを定めているようです。

大体200mほど手前から狙いを定めるといわれていますが、これは電信柱8本分に相当する距離でかなり遠いです。

そして6mぐらいまで近づいてから一気に距離を詰めて襲いかかります。

6mは学校の教室の廊下側ドアから窓までの距離とほぼ同じ。はっきりと不審者の顔が見える距離です。

この距離まで近づかれたら取るべき行動はただ一つ。

ランドセルや手荷物は放り出し、とにかく走って逃げることです。

大声で泣きわめいて周囲の大人に気づいてもらうのもいい方法といえます。

20m以上距離が開くと追跡されないといわれているので、25mプールの端と端位の距離が開くまで走りましょう。

ランドセルを素早く下ろしたり、防犯ブザーを鳴らして逃げられるように練習しましょう

不審者はどんな声かけをする?独りのとき何に気をつけるべき?

怒り顔の年配男性

子どもを狙う不審者はどのように子どもに近づくのでしょうか?

気がついたら独りになっていた!というときに、子供が気を付けるべきポイントをお伝えします。

不審者は子どもにどんな声かけをする?

不審者はあの手この手を使って子どもを誘い出し、人目につかない場所に連れて行って自分の目的を遂げようとします。

どんなパターンで誘うのか子供に伝えておきましょう。

  • 名前を聞く(世間話をしたあとで、ところでお名前は?と聞くなど)
  • 道案内を頼む(〇〇駅までの道がわからないから一緒に来てくれない?など)
  • 手伝いを頼む(うちの猫がいなくなったから一緒に探してくれないかな?など)
  • 家族の異変を伝える(さっき君のお母さんが倒れたって連絡があったよ!など)
  • プレゼントで誘う(アメあげるよ、珍しいゲームができるよ、子猫の里親を探しているなど)
  • 被写体になるよう頼む(君かわいいから、ちょっと写真撮らせてくれない?など)
  • 恫喝する(こら!何しとんじゃボケ!こっちに来い!など)

こんな風に声をかけられたら、まず親に相談するよう伝えましょう。

親の許可が得られない限り、家族以外の他人と一緒の行動はしないというルールを徹底する必要があります。

相手がたとえ顔見知りの近所のおじさんやお姉さんであってもきちんとルールを守らせましょう。

気がついたら独りぼっちになっていた!そんな時どうする?

気がついたら友達は家に帰りいつの間にか独りぼっちになっていた!そんなとき気を付けるポイントはこちらです。

  • 速足で目的地に向かう
  • 防犯ブザーをつかみながら歩く
  • 明るく人通りが多い道を選ぶ
  • 声をかけられても無視するか断る
  • 道路ではなく建物側を歩く(ただし廃ビルなど人のいない建物が多い場合は道路からも車道からも離れる)

効果的なのは誰が見ても「明らかに警戒しているな」と思われるくらい警戒感を出すことです。

そして安全な場所に行くことが大切です。信頼できる大人がいる場所ならなおいいですね。

お子さんにはこの5つを徹底的に教えておきましょう。

不審者対策に有効な防犯グッズは?

防犯ブザー 防犯アラーム 防犯警報器 大音量140db ベルアラーム 痴漢防止 誘拐防止LEDライト付き 子供/女性/老人などに適応 (黒)

 

不審者対策として有効な防犯グッズを3タイプご紹介します。

  1. 防犯ブザー(音だけでなく自分の代わりに声を出してくれるタイプもある)
  2. フラッシュライト(相手の顔にライトを浴びせて隙を作って逃げる)
  3. 催涙スプレー(相手に浴びせれば効果抜群。相手がひるんだ隙に逃げる。目に入るとしばらく動けない)

殺傷能力が高い道具(ナイフなど)を携帯するのは危険です。

接近された場合に相手の急所を押すための棒状の道具なども手頃な価格で販売されています。

しかし、相手に体を触られる前に撃退するのが最も危険が少ない方法です。

怪しい行動をとる人がいれば遠慮なく防犯ブザーを鳴らし、催涙スプレーを浴びせましょう。

自宅周りの不審者対策には何がいい?

ドアから家の中に侵入する男

自宅の周辺で時折見かける男性が、なんだか怪しい…そう感じたらすぐに対策を施しましょう。

外出の間も防犯対策を忘れずに!

実は女性へのつきまといや性的嫌がらせだけでなく、空き巣にも用心が必要です。

ゴミ捨てや近所の人との立ち話、近くのコンビニで買い物などのわずかな時間に被害にあうケースもあります。

不審者に狙われにくくするためにはこのようなちょっとした外出もパターン化させないことが大切です。

外出の時刻に変化をつけたり、たとえ短時間の外出でも必ずカギをかける習慣をつけましょう。

また、人のいる気配を演出するため明かりやテレビをつけたままにしたり、換気扇を回しておくなども有効です。

自宅周辺の防犯対策として効果のある方法は?

女性や子どものひとり歩きの対策と同様、警戒していることをアピールするのが最も効果的です。

アイテムとしては次のようなものがあります。

  • センサーライト(人が通るとライトが点灯する)
  • 防犯カメラ
  • セキュリティサービスのステッカー
  • ドアののぞき窓には視界を遮る処置
  • 窓ガラスやドアに二重鍵や開閉アラーム
  • 窓ガラス全面に防犯フィルム
  • 建物周辺には踏むと音のでる砂利

このようにわかりやすい警戒感を出すことは、防犯上非常に有効です。

不審者に遭遇したときの対処法まとめ

男の頭を抱えている女性

女性や子どもは大人の男性に比べて力が弱いため不審者のターゲットになりがちです。

不審者に遭遇したときは、できるだけ距離を保ってとにかく逃げましょう

もし近づかれた場合には、防犯ブザーやライト・催涙スプレーなどを使って隙を作り、距離をとることが大切です。

不審者に接近されないように「わかりやすい警戒感」を出すことも大切なこと。

常に防犯グッズを携帯し通勤・通学のルートを変えるなど不審者を寄せ付けない工夫をすることで安全に過ごしましょう。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

■警察庁 各都道府県警察の被害相談窓口
http://www.npa.go.jp/higaisya/ichiran/index.html