部屋干しにすると生乾きのニオイが気になることもあるかもしれませんが、部屋干し用の洗剤を使うことで解決できるはずです。
下着が見えないように干す
それでもやっぱり外に干したい場合は、周りから下着が見えないように工夫することをおすすめします。
ピンチハンガーの中央に下着を干したら、その周りを囲むようにタオルなどの大きな洗濯物を干しましょう。
隠し干しが簡単にできる専用のピンチハンガーもアイディア商品として販売されているので、利用してみるのもいいですね。
ですが、下着泥棒はこのような対策をすでに知っている可能性があり、あえて隠し干しをしている洗濯物を狙う場合もあるようです。
なので、下着を見えないように干したとしても万全な対策とは言えません。
ほかの対策法とセットにすることや、あくまでも工夫のひとつとして考えておくようにしてください。
2階以上の部屋に住む
1階の部屋を借りてしまった場合は仕方ありませんが、これから部屋を探す場合は2階以上の部屋に住むようにしましょう。
ベランダがあっても外から侵入するのが難しい高さに位置しているような場合は、下着泥棒に狙われる確率が低くなります。
また、人通りの多い道路に面しているベランダも下着泥棒に敬遠されるので、物件を選ぶ基準にするといいでしょう。
男性の同居人がいると思わせる
下着泥棒は、干してある洗濯物から女性が一人暮らしかどうかを判断しています。
この下見の段階で男性の同居人がいると判断されるとターゲットから外されやすくなるのです。
男性の存在を匂わせるためには、男性ものの下着を一緒に干したり、ベランダに男性の履物を置いたりするなどの方法があります。
これ以外にも男性の同居人がいると思わせる方法があれば積極的に取り入れてみましょう。
セキュリティを強化する
防犯カメラや防犯ブザーなど、セキュリティを強化することを考えてみてもいいかもしれません。
とくに一人暮らしの女性の場合は、下着泥棒のほかに空き巣やストーカーなどの犯罪も不安です。
防犯グッズは多種多様なものが販売されているので、万が一に備えるという意味でも導入しておくと安心でしょう。
下着を盗まれた場合の対処法
では、実際に下着泥棒の被害に遭ってしまった場合はどうしたらいいのでしょうか?
最後は、下着を盗まれた場合の対処法をご紹介します。
警察に被害届を出す
下着泥棒の被害に遭ったら、警察に被害届を出しましょう。
下着を盗まれたくらいで通報するのは面倒だと思ったり、盗まれたものが下着だけに恥ずかしいと思ったりするかもしれません。
ですが、被害届を出すことで警察と情報を共有することができ、地域の治安を守ることに貢献することができるのです。
また、同じような被害があったときに事件の早期発見や早期解決に役立てることができるでしょう。
自分一人のためだけではなく、地域の人たちのためにも被害届は必ず提出するようにしてください。
犯行現場を目撃したら身の安全を確保する
万が一下着を盗もうとしている瞬間を目撃しても、それを止めさせようとしたり取り押さえようとしたりするのは危険です。
下着泥棒が逆上して向かってきたら、重大な事件に発展してしまう可能性があるからです。
犯行現場を目撃したら身の安全を確保することを第一に考えましょう。
間違っても一人で立ち向かうことのないようにしてください。
まとめ
下着泥棒は軽犯罪ではありますが、被害に遭った女性にしか分からない恐怖が大きい犯罪です。
下着泥棒の被害に遭っても泣き寝入りしてしまう女性は少なくありませんが、犯罪を放置してはいけません。
味をしめた下着泥棒が犯行を繰り返す可能性があり、万が一鉢合わせしてしまうと命の危険もあるからです。
自分の身を守るためにはもちろん、地域の治安を守るためにも被害に遭ったら警察に被害届を出しましょう。
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