セキュリティワイヤーのおすすめと選び方 | 防犯効果を強化する使い方もご紹介

警視庁の発表によると、窃盗犯による窃盗事件の認知件数がH30年に56万件も発生しています。

そして窃盗による検挙件数は19万件に留まり、その過半数は泣き寝入りせざるを得ない状況となっています。

家宅侵入における窃盗の被害の約41%が、スマホやノートパソコンのようです。

そんなスマホやパソコンは、その人そのものといっても過言ではない程に個人情報が詰まっています。

クレジットカード番号SNS情報、そして会社の大切な資料など守らなければいけないデータは山のようにあります。

個人情報保護の観点からも、スマホやパソコンはしっかりと盗難対策していきたいところです。

今回はセキュリティワイヤーのおすすめと選び方を徹底解説していきます。

セキュリティワイヤーとは

USBケーブル

セキュリティワイヤーの主な機能は以下の通りです。

  • PCそのものを机やPC用のカート等に固定することで、PCを持ち運べなくするためのもの。
  • PC本体のケースを開ける事が出来ないように封印するもの。
  • USBやHDMI等を挿入するポートを閉じて、ケーブルの接続ができないようにするもの。

これらの機能を駆使して物理的な盗難だけでなく、外部からの機器を用いた侵入を予防するためのものです。

セキュリティワイヤーの選び方

金網、ワイヤー

セキュリティワイヤーには様々なタイプがあり、使用しているパソコンや用途によって使い分ける必要があります。

通販等でたくさん出品されていますので、あなたの環境に合わせたセキュリティワイヤーを選んでいきましょう。

セキュリティスロットに挿入するタイプ

ノートパソコンや液晶ディスプレイなどには、あらかじめセキュリティスロットという小さな穴が用意されているものがあります。

その小さな穴にセキュリティワイヤーを挿入して、鍵で固定してしまうものがこのタイプになります。

店頭でパソコンを売りたい場合や、展示会などたくさんの人の前に複数パソコンを出すような場合に有効です。

また会社のノートパソコンや病院の電子カルテのように、重要な情報が入力されているパソコンを盗難から防ぐ目的でも利用できます。

パソコンのコネクタに挿入するタイプ

パソコンには情報をやり取りするためのUSBポートの他に、映像を出力するためのコネクタが存在します。

このタイプは空いているコネクタに挿入して、鍵で固定してしまうタイプのセキュリティワイヤーです。

コネクタを一つ占有してしまうデメリットはありますが、セキュリティスロットが無いタイプに有効です。

セキュリティスロットのタイプと同様に、多くの人の前にパソコンを展示する場合やパソコンの盗難防止に利用できます。

また、周辺機器を挿入されることで起こるトラブル対策にもなりますので利用していきましょう。

両面テープで固定するタイプ

パソコンやスマホタブレット等に両面テープで固定します。

このタイプは大きく2種類あり切断しにくいワイヤーが付属しているものと、切断されたり外されるとアラームで警告するタイプがあります。

このタイプはスマホやタブレットに有効で、各種販売店の展示場で良く目にするタイプです。

比較的小さなもので、持ち歩きしないような場合に有効です。

括りつけるタイプ

このタイプはパソコンモニターの支柱などのように、固定する場所さえあれば簡単に取り付けできるタイプです。

くくりつけるだけなので導入は簡単ですが、小さなものやそもそも固定できないものも多くあるので注意が必要になります。

セキュリティスロットを増設するタイプ

セキュリティスロットが無いパソコンの場合に、選択肢に挙げられます。

セキュリティスロットを、両面テープでパソコンやスマホに張り付けて使用します。

注意点としては両面テープをはがされてしまう可能性がある事と、増設したセキュリティスロットの他にセキュリティワイヤーが必要な事です。

収納キャビネットに保存する

セキュリティワイヤーの他にも盗難を予防する手段があり、このタイプもその一つです。

使っていないパソコンはキャビネットに入れて保管することで、複数台まとめて盗難対策を取ることができます。

法人向けの対策です。

セキュリティワイヤーおすすめ

ツール、仕事道具

パソコンやタブレットの盗難防止に役立つセキュリティワイヤー。

そのおすすめを紹介していきます。

ABINECSパソコンワイヤー

ABINECS パソコン ワイヤー ロック (2個セット) 盗難対策 セキュリティー対策 ノートパソコン 鍵付き 1.2m

 

このタイプはパソコンのセキュリティスロットに挿入して固定をするタイプです。

鍵付きですので、簡単に外すことはできません。

ケンジントンセキュリティロック

ケンジントン セキュリティロック Combination Laptop Lock MC64673

こちらはダイアル式のセキュリティロックです。

ダイヤル錠なので、鍵を別に管理する必要がないので管理が簡単です。

こちらもセキュリティスロットに挿入して使用します。

eセキュリティ、セキュリティスロット増設パーツ

サンワサプライ eセキュリティ(薄型) セキュリティスロット増設パーツ SLE-20P

 

こちらは両面テープでセキュリティスロットを増設するタイプです。

どこでも手軽に張り付けられるので、場所を選びません。

注意点として、セキュリティワイヤーは別売りのためこれだけ購入しても効果は発揮しません。

ノートパソコンロッキングステーション

Kensington ケンジントン ノートパソコン ロッキングステーション 2.0 MacBook、超薄型PC対応 (セキュリティワイヤー Microsaver 2.0付)5年保証 K64453JP

 

ノートパソコンを後方からしっかりとロックします。

設置も取り外しも簡単にできて、とても便利な商品です。

注意点としては、この商品を使用中にパソコンを折りたたむことができなくなります。

セキュリティワイヤーの取り付け方

ロック、チェーン

セキュリティワイヤーは、パソコンやスマホの盗難を予防する上でとても有意義です。

しっかりと対策をするためにも適切な取り付け方で、効果的に予防していきましょう。

ノートPCの場合

  1. 最初になるべく外すことが出来ない場所を選んで、ワイヤーを結びつけます。
  2. PCのセキュリティスロットに本体を差し込みます。
  3. 本体に付属している鍵やダイアルでロックをして作業完了です。

デスクトップの場合

  1. PC本体の外側を固定するためのネジを取り外しましょう。
  2. ノートPCと同じように、なるべく外すことが出来ない位置にワイヤーを結びつけます。
  3. 外したネジ穴に製品を挿入し、穴の位置や大きさに応じてスペーサーやワッシャーをかませます。
  4. ワイヤーをまとめて、付属の錠でロックをかけて完了です。

セキュリティワイヤーの防犯効果を強化する使い方

コンピュータ、セキュリティ

せっかくセキュリティワイヤーを使って防犯対策を取っていても、その効果が発揮されないと意味がありません。

多く見られる使い方が机の脚に括り付ける方法ですが、机を持ち上げてしまえば容易に盗まれてしまいます。

防犯効果を高める方法で、しっかりと確実に対処していきましょう。

セキュリティワイヤーを固定する場所を考える

上記の通り、せっかくセキュリティワイヤーを使っていても動かせるものに固定しても一切効果はありません。

まずは固定する場所を考えるために、以下のような条件を探してみましょう。

  • 机の柱と柱の間でワイヤーを抜くことが出来ない場所。
  • 家の家具の柱などでワイヤーを抜くことができない場所。
  • カーテンレールやドアの蝶番など、家に直接接着されている場所。
  • 複数台のパソコンや電子機器などを一か所でまとめて固定する。
  • 重かったり、持ち運びにくいオブジェクトに固定する。
  • セキュリティワイヤーそのものをできるだけ短くまとめておく。

音で威嚇する

窃盗犯が共通して嫌う事は大きな音で、周囲の注目を浴びる事です。

窃盗対策の第一歩は音で威嚇することです。

  • 外れたり、切断された場合アラームが発生する商品を購入する。
  • セキュリティワイヤーの固定場所に、強い振動やひもが抜ける事で音が発生するアラームを設置しておく。

まとめ

空、雲

今回はセキュリティワイヤーのおすすめと選び方を解説していきました。

窃盗犯にとっては探しにくくて時間のかかる通帳やクレジットカードよりも、目に付きやすい位置に置いてあるものが盗みやすいです。

その一つがスマホやパソコンです。

スマホやパソコンには膨大な個人情報が含まれていて、その情報だけでも思わぬトラブルに巻き込まれる可能性を秘めています。

そしてスマホやパソコンのシステム上のセキュリティは、本体さえ手元にあれば簡単に突破されてしまう事をご存じでしょうか。

そんな被害に遭わないためにも盗難対策をしっかりと取って、自分の身を守る努力が必要です。

これを期にあなたもセキュリティワイヤーを導入してみてはいかがでしょうか。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

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https://www.npa.go.jp/higaisya/ichiran/index.html