ストーカーの対策方法を解説!被害に遭いやすい人の特徴とは?ストーカーの種類や心理から未然に防ぐ自己防衛方法を紹介します

「なんだか誰かにストーカーされている気がする…」

そんな、得体の知れない恐怖を感じたらどうしますか?

2000年に施行されたストーカー規制法ですが、SNSや出会い系アプリを利用するユーザーが増えたことで、被害に遭う方も実は増えているのです。

女性から男性へのストーキングもあるとはいえ、やはり怖いのは力で敵わない男性のストーカーでしょう。

また一口にストーカーといってもその種類は様々です。

事前にストーカーに対する知識を身につけることで被害を未然に防ぐことにも繋がります。

そこでこの記事では、ストーキング被害に遭いやすい人の特徴を述べ、ストーキングされないような自己防衛法をご紹介いたします。

ストーカーの種類

「ストーカーの種類って何?」と疑問を覚える方もいらっしゃるでしょう。

そこでストーカーが種類分けできるということと、ストーカーの種類について徹底的に解説いたします。

好意型

1番多いのはこの「好意型」でしょう。

これは「ストーカーがその対象人物のことを好きすぎるあまり、愛情表現が空回ってストーキング行為にまで及んでしまう」というものです。

ストーキングされている側が許せば事件にも問題にもなりませんが、恐怖や不快感を感じたときに犯罪となります。

そしてこれは周囲に相談しても「愛情表現だよ」と流されてしまいがちです。

本気で嫌だと感じた際には、まず自分がストーカーに強い不快感を覚えていることを周囲に知らせることから始めなければなりません。

勘違い型

次に多いのはこの「勘違い型」でしょう。

これは「相手は自分のことが好きだ」または「相手も自分のことが好きで自分たちは両思いだ」と勘違いしているタイプです。

これは非常に厄介で、ストーキングされている対象人物の周囲の人間すべてを邪魔者と捉える傾向があります。

場合によっては周囲の人間を傷つけることにより「自分といると危険な目に遭う」と思わせることで相手を孤立させて接触を図ることも。

このタイプのストーキングに遭ったときには、周囲の人間も含めて危険に晒されることがあるのです。

欲求型

上の2つが比較的面識のある人物からされることが多いのに対し、「欲求型」は愛情を含まないことが多いので面識がなくても起こり得ます。

そして欲求が満たされれば構わないので、どんな人物でも対象となる危険性があるのです。

知人にストーカー気質、粘着質、愛情が重すぎるタイプの人物がいない方でも被害に遭う可能性があるので、気をつけなければなりません。

ストーカーの心理

ストーカーの心理は、集約すると2つに分けられます。

その2つについて、少し掘り下げて解説いたします。

恋愛対象として見てほしい

上の「好意型」はこの「自分を恋愛対象として見てほしい」という心理が非常に強く出ています。

相手に交際相手がいたとしても関係なく、自分を選んで自分と交際してほしいのです。

承認欲求を満たしたい

これは上記すべてに当てはまるものです。ただし、承認欲求の「承認されたい」部分が異なります

好意型では「自分を恋愛対象として認めてほしい」と考え、勘違い型では「自分は認められているという思いを認めてほしい」と考えるのです。

少し外れますが、この思いはストーカーに限らずあります。

自分は誰かに認められているという勘違いや思い込みは自慢となって現れがち。

ただその対象が人であり勘違いの内容が好意であるときに、ときにストーキングとして現れやすいのです。

そして話を戻して欲求型では、自分の欲求が普段満たされていないからこそストーキングに走ってしまうことが多くあります。

まさに自己承認欲求の塊といえるでしょう。

ストーカーの心理として、恋愛感情を素直に表せない・承認欲求が強すぎる点が行動の中心として大きな割合を占めるのです。

被害に遭いやすい人の特徴

次に、被害に遭いやすい人の特徴を挙げていきます。

ここまでの内容であれば「被害に遭う」ということは「モテる」ということだと思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし怖い思いをされたくないのであれば、そういった勘違いをすることなく、お気をつけください。

  • 誰であっても男性なら寄っていく
  • 露出の多い服装をしている
  • かわいい系・フワフワ系の服装をしている
  • 清楚系の外見で人見知りである
  • 大声を出さない
  • 大笑いはせずはにかむ程度である
  • おとなしい性格である

2019年とある自治体では「夏は女性が露出の多い服を着るので痴漢しないよう気をつけましょう」という電車の吊り広告が出されました。

女性にとって当然の服装をしていても男性にとって「露出が多い」と捉えられてしまうこともあります。

被害に遭わないための防衛方法

ストーキング被害に遭わないためにできることを3つに分けてご紹介いたします。

ただし1つ目にはかなり反発を覚えられる方もいらっしゃるでしょう。

なので1つ目は「どうしてもストーキング被害に遭いたくないなら」という形でご紹介させていただきます。

根本的に遭わないには

ストーキングされないためには、上の特徴の真逆を実行します。

男性に寄っていくことは、思わせぶりと捉えられ特に「勘違い型」のストーカーを量産してしまいがちです。

ストーキングされたくないなら絶対にやめましょう。

露出の多い服装に関しては欲求型のストーカーを多く生んでしまうのでやめたいところですが、どんな格好を「露出が多い」と捉えるかには個人差があります。

キャミソールにはサマーニットを合わせる、ミニスカートやミニズボンは履かない、履くときはレギンスも履くなどで、極力肌を見せないようにして対処しましょう。

また、レースやシフォン生地を用いたかわいい系・フワフワ系の服装をしていると「男を誘っている」と勘違いされることがあるのです。

ロリータファッションまでいくとコスプレと思われがちですが、フェミニン程度だと「好意型」や「欲求型」ストーカーに狙われやすくなります。

移動中などは上着で隠し、親しい人と会っているときだけ上着を脱ぐことが好ましいでしょう。

あとの項目は、大多数の「男性にウケやすい女子・女性の特徴」としてよく挙げられているものです。

どんな男性にもウケやすい特徴ですから、ストーカーの好みの可能性も高くなります。

ストーカーを生みたくないのであれば、モテにくい服装や仕草を心がけるということも有効でしょう。

またおとなしければ通報したり周りの人に相談したりという積極的な行動を取らないと思っている人物もいます。

普段から大声を出し、快活に笑っているとストーキングされにくくなるでしょう。

こうして女性側の服装や性格が強制されるのは癪ですが、手っ取り早く対応するとなるとこうなります。

自分を貫くなら集中力を!

ストーキングされたくないがために服装を変えたり性格を矯正したりするのは絶対に嫌だという方もいるでしょう。

そこでここでは、1つ目よりもより難しい方法ですがご紹介いたします。

それは「絶対にスキをつくらない」ことです。

移動は必ず複数人で行い、ひとりになる瞬間をつくりません。

帰宅時など、どうしてもひとりになってしまうときには常に電話をしていてください。

これは電話するフリでもかまいません。

また電話画面を開いて通話しているフリをすると、ストーキングされたときに110しやすくなります。

とにかく、常に誰かと一緒にいるということはストーカーにとってのプレッシャーになるのです。

つまり、「ストーキングされない・ストーキングが1回で止む」ことにつながりやすくなります。

また長期的に考えるのであれば、武道を習っておくのも良いでしょう。

撃退という意味では武道がおすすめです。

ただストーキング予防に、周囲への警戒心を持続させるための集中力を鍛えられるものであれば何でもかまいません。

現在ご自身の興味のあるものへ、この際没頭してみてください。

自分磨きがストーキング予防につながるのであれば、それは自分をストーカーに合わせて変えずに済む予防法になります。

これを難しいと述べたのは、人間の集中力は3分が限界といわれているからです。

その限界を超えて、または一瞬の休みで復活させるのは至難の業でしょう。

どうしても自分を曲げたくないなら、周囲への警戒心を常に怠らない集中力を鍛えるのがおすすめです。

小学生を真似して

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ストーキングのような犯罪を起こさないためには、まず「自分の防犯意識をアピール」することが何よりも大切です。

そして恐らくこれが1番簡単でしょう。

かばんには防犯ブザー蛍光シールを付けます。

これらは100均ショップで売っているので入手には困りません。

見た目が気になるでしょうが、それを我慢すれば1番の防犯アピールになります。

防犯ブザーに関しては同じく100均のシールなどでデコレーションできるので気にならなくなるでしょう。

また蛍光シールに抵抗がある方には、巻き付く蛍光板もありますね。

手首やバッグに付け、帰宅すれば外す方法ならかばんにシールを貼らずに済みます。

まだそれでも抵抗がある方には、スニーカーのデザインの一部として蛍光板が使われているものなども良いですね。

防犯としての機能は落ちますが、何も付けないよりはあった方がいいでしょう。

鎮静か逆上か

ストーカーの種類について「好意型」「勘違い型」「欲求型」という分類をしました。

これはストーキングを開始する理由での分類です。

ストーキング行為から逃れようと防衛を行ったときの反応では、「鎮静型」と「逆上型」に分かれます。

鎮静型

これまで紹介した対策を行ったとしましょう。

自分の行動で相手が嫌がっていて自分がさらに嫌われてしまうと気づいたりした賢明な人物対象人物から離れていくことがあります。

この「鎮静型」では自分から距離を取るようになることが多いので、こちらは変わらず警戒心をもっているだけでかまわないでしょう。

逆上型

対策を行った結果、つけ入るスキをなくしてしまったがために直接の接触や暴力に訴えるのがこの「逆上型」です。

逆上型は短気で思い込みの激しい人物に多く、どんな対応も怒りの火種になりかねません。

また「勘違い型」に対して策を講じた結果「逆上型」へ変化するケースも珍しくないのです。

日頃から、相手に勘違いさせるような言動は避けるようにしましょう。

ストーキングされないために

ストーキングされないためには、異性ウケしやすそうな服装を変えるか、とてつもない集中力を手に入れるかであると紹介してきました。

また、防犯意識をアピールすることも大切ですね。

ただしこれはストーカーの心理に合わせた防衛方法です。

本当であればストーカーがストーキングしないことが1番好ましいのです。

しかし現状、自己防衛が1番の防衛方法でしょう。

ご自身が1番良いと思った方法を取り入れて、ストーキング被害に遭わない生活をお送りください。

本サイトの記事は犯罪に巻き込まれない、犯罪を未然に防ぐという観点から書かれたものであり、 実際に犯罪に巻き込まれた場合や身に迫る危険がある場合はすぐに最寄りの警察署までご相談ください。

■警察庁 各都道府県警察の被害相談窓口
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