海外へ旅行や出張する際に気を付けておきたいのが盗難。
場合によっては治安の悪い所へ行かないといけない方もいるのではないでしょうか?
リュックのポケットに入れていたはずの財布などの貴重品が盗まれているかもしれません。
これから海外など見知らぬ場所に行く方のためにPacsafe(パックセーフ)について解説します。
Pacsafeとは何か
Pacsafeは盗難防止グッズのブランド。
海外旅行に行く頻度が多いもしくは近くに海外旅行が趣味の人が近くにいる方は名前だけでも聞いたことがあるのでは?
場所によってはスリや置き引きなどの被害に遭いやすい所がどうしても出てきます。
Pacsafeは旅行バッグをはじめ、さまざまな商品を世に送り出しています。
もしかしたら、何かしらの商品を手に取った方も中にはいるかもしれません。
パックセーフは、セキュリティー機能の高いキャリーバッグや旅行用のバッグ、貴重品を守るための便利なギアを実現化し続けているブランドです。
参照:【pacsafe】セキュリティー機能を搭載した「パックセーフ」
Pacsafeが生み出した機能
防犯グッズを購入する上で重要視したいものの一つに優れた機能かどうかが挙げられます。
自分の身や貴重品を守るためにも機能は最低限チェックしておきたいところ。
今からPacsafeが生み出した機能について話を進めていくので、是非参考にしてください。
引き裂かれにくい構造
Pacsafeの旅行バッグはeXomesh360ロッキングシステムが使われています。
どの部分からも引き裂けないように、布地にワイヤーが仕込まれているのがポイント。
運搬時に引っ掛かからないメッシュ
バッグにある外側のポケットに貴重品を入れていませんか?
窃盗犯の中には外側のポケットに入っている貴重品を狙ってくるため、注意しないといけません。
PacsafeはeXomeshスラッシュガードと呼ばれる機能を開発しています。
ワイヤーメッシュをポケットの内側に入れることにより、ポケットから貴重品が落ちるのを防ぐことが可能。
ちなみに、メッシュとは網目模様の素材のことです。
皆さんが普段使っているリュックは一体どのようなメッシュが使われているでしょうか?
使われているメッシュによっては空港のベルトコンベアなどに引っ掛かる恐れがあります。
eXomeshスラッシュガードのようにメッシュをポケットの内側に入れることでベルトコンベアなどに引っ掛かる恐れを解消してくれます。
結果、窃盗犯から貴重品を盗まれるリスクを回避することができるというわけです。
ひったくりを意識したストラップ
Pacsafeは2種類のストラップを作っています。
一つは高品質なステンレスワイヤーでできたストラップで軽量なのが特徴的。
もう一つは強靭な素材を用いたストラップで切り裂き盗難の対策に役立ちます。
IDカードやパスポートを守るためのポケットと素材
海外旅行に欠かせないのがパスポートやクレジットカード。
個人情報を守り抜くことが海外に行く上で一つの課題です。
RFIDマイクロチップがパスポートなどに使われており、ID窃盗犯はRFIDリーダーを使って皆さんの情報を抜き取ろうとします。
PacsafeのリュックはRFIDsafeブロック素材を用いているため、無線周波数の送信を防いでくれます。
関連パスポートケースのおすすめと選び方 |スキミング防止に効果的なタイプは?
こじ開け盗難を意識したジッパー
ボールペンなどの先の尖った物でジッパーをこじ開ける盗難が存在しており、注意しないといけません。
Pacsafeのリュックはこじ開け盗難を意識したジッパーが使われています。
ジッパーをこじ開けられて中の物を盗られたり、禁制品を入れられるのを阻止します。
ひったくり犯対策のために作られたロッキングシステム
ジッパーを下げられるのを防ぐために作られたRoobar™デラックスロッキングシステムが用いられているのがポイント。
南京錠を掛けられるホールがあり、ひったくり犯などから大切な荷物を守ります。
置き引き対策に有効なフック
PacsafeのリュックはTurnNLockセキュリティフックと呼ばれるデバイスが用いられているのも特徴的。
複雑な構造で外れにくくなっているため、ひったくり対策に有効です。
また、ベンチなどにリュックを据え付けることで置き引きなどのリスクを回避できます。
置き引きを阻止するためのセキュリティクリップ
PacsafeのリュックにはPopNLockセキュリティクリップが用いられています。
ベンチなどの固定物にリュックを据え付けることができるため、置き引き対策に有効です。
人ごみの中での盗難を意識したジップタブ
ジッパータブを通すループがあるのもポイント。
ジッパーを開けるためにはループからジッパータブを取り出さないといけません。
電車など人込みでの窃盗を防ぐの役立つ機能です。
3段階のロッキングシステム
Pacsafeは3段階のロッキングシステムを開発しています。
バッグ内の荷物が盗まれるのを阻止します。
窃盗犯によるジッパーの開閉を阻止するためのジップクリップ
ジップクリップはワンアクションでのジッパーの開閉を阻止するクリップです。
Pacsafeのリュックの選び方
Pacsafeはさまざまなタイプのリュックを販売しており、自分に合った物を選ばないといけません。
適当に選んでしまうと後で買い直すことになる可能性も十分考えられます。
ここでは、リュックの選び方について解説します。
持ち運びやすさ
Pacsafeに限らず、海外などに持って行くリュックを選ぶ際は持ち運びやすさは重視したいところ。
肩にかけた際の感触はどうかなど実際に確かめることをおすすめします。
ポケットの数
リュックを購入する際、収納しやすさが重要になってきます。
購入の決め手の一つになるのがポケットの数です。
ポケットはボールペンなどの小物を収納するのに便利な存在。
ポケットの多さはもちろん、ポケットが使いやすいかどうかが購入する際の決め手になります。
容量
容量もリュックを選ぶ際の基準に挙げられます。
出張や旅行の際、どれだけの荷物を持ち運びするでしょうか?
海外に行く期間や必要な荷物は何かなどをハッキリさせた上でリュックを選ぶことをおすすめします。
値段
リュックにどれだけの予算を掛けられますか?
クオリティの高いリュックを手にするならある程度の予算を用意しておきたいところ。
予算によって選択肢が大きく変わります。
デザイン
愛着のあるリュックを手にする際はデザインもポイントになってきます。
好きな色などをこだわりたい方はしっかり吟味し、良いなと感じた物を購入するのが大事です。
関連財布の盗難防止ができるウォレットチェーンの使い方や取り付け方を解説
Pacsafeのメッシュの使い方
Pacsafeは盗難防止用のメッシュを販売しています。
リュックやバッグを買い替えるのが面倒な方はPacsafeのメッシュを使うのもありです。
使い方は至ってシンプル。
メッシュを広げたらリュックもしくはバッグに被せ、ベンチの手すりなどにドローワイヤーを通して南京錠をロックするだけです。
携帯しやすく、海外旅行などの際に便利な代物といえます。
気になる方は通販サイトなどをチェックしてはいかがでしょうか?
海外出張の際におすすめのバックパック
Pacsafeはいろいろなバックパックを出しており、知っておいて損はありません。
ここでは、海外出張などの際におすすめのバッグをいくつか紹介するので気になる方は一度チェックしてください。
いろいろなバッグを知ることは自分に合ったバッグを見つけるヒントになります。
バイブ25
バイブ25はRFIDセーフなどのセキュリティ機能を兼ね備えたバックパック。
刃物などから貴重品を守ってくれます。
スリや置き引きなどあらゆるシチュエーションを想定しているため、防犯対策を行う際は選択肢に入れておきたいところです。
13インチのノートパソコンを収納できるのもポイントに挙げられます。
ドライライト30L
ドライライト30Lは耐水性を兼ね備えたバックパックです。
悪天候の際に大切な荷物を守ってくれます。
雨などの天候不良が気になる方は選択肢に入れてはいかがでしょうか?
大きめのフロントポケットが付いており、すぐに取り出したい荷物を収納するのに便利です。
30lの容量があります。
Pacsafeの商品を購入する際の注意点
Pacsafeは魅力的な商品をいくつも販売していますが、購入する際にいくつか注意点があります。
最後に商品購入時の注意点について説明します。
商品によっては在庫がない
Pacsafeの商品によっては品切れになっているものも存在しており、注意しないといけません。
欲しい商品がある際は早めに購入しておきたいところ。
購入しようとしたけど、すでに品切れだったとなっては目も当てられないです。
中古を通販で購入する際は状態が確認できない
少しでも費用を抑えるために中古を検討していませんか?
中古と一口に言っても状態の良し悪しに差が出ます。
場合によっては思っている以上に状態が悪い物が届く場合も考えられます。
中古のバックパックなどを購入する際は状態の悪い物を手にするリスクを頭に入れておきたいところ。
少しでも状態の良い物を購入するなら新品を購入するのがおすすめです。
関連ひったくり被害に遭わないための予防方法 | 狙われやすい状況や場所とは?
まとめ
海外に行く際、一体どのような危険が待っているか分かりません。
油断していると最悪の事態に遭遇してしまう可能性も十分考えられます。
防犯対策をできる限り行い、盗難などのリスクを最小限に抑えることが必要になってきます。
少しでもスリや置き引きなどの対策する際の参考になれば幸いです。
自分の身は自分で守らないといけません。
関連クレジットカードのセキュリティコードの不正利用対策と注意点